先日から「Why you’re more creative in coffee shops -「カフェは創造性を高める場所?」を読んでいます。
・「カフェは創造性を高める場所?」(1)
・「カフェは創造性を高める場所?」(2)
・「カフェは創造性を高める場所?」(3)
“It’s analogous to going to the gym for a workout,” says Sunkee Lee, assistant professor of organisational theory and strategy at Carnegie Mellon University’s Tepper School of Business in Pennsylvania.
「これはトレーニングのためにジムに行くのと似ています」と、ペンシルベニア州にあるカーネギーメロン大学・テッパービジネススクールの組織論と戦略の助教授であるサンキー・リー氏は言う。
analogous「~に類似して、相似で」。
organisational theory「組織論」。
“One of the biggest things about coffee shops is the social-facilitation effect:
「コーヒーショップの最大の特徴の一つは社会的促進効果で、
you go there, you see other people working and it puts you in a mood where you just naturally start working as well.
そこに行けば他の人が働いているのが見えて、自分も自然と働こうという気分になります。
Just observing them can motivate you to work harder.”
それらをただ見るだけでも、さらにやる気をかきたてられるのです。」
Visual variety
視覚的多様性One thing that can making working from home (and the office) feel onerous is the visual environment;
在宅勤務(およびオフィス)を面倒に感じる理由の一つは、視覚的な環境だろう、
onerous「煩わしい、厄介な、面倒な、負担付きの」。
often we sit in the same chair and look at the same four walls without reprieve.
多くの場合、私たちは普段と同じ椅子に座り、普段と同じ4つの壁を中断なく見ることになる。
reprieve「中止、中断、刑の執行を延期・猶予する、(危険・困難などからの)一時逃れ、一時的軽減・救済」。
“Visual stimulation – how the office is decorated – has an effect on people’s creative thinking process.
「視覚的刺激 – オフィスが心がけている室内装飾 – は、人々の創造的な思考プロセスに影響を与えます。
[It] is called convergent creative thinking,” says Lee.
(それは)収束的創造的思考と呼ばれるものです」と、リー氏。
In his research, he’s found that visual variety helps in “solving a problem that has an optimal solution, but requires you to think outside the box”.
彼の調査では視覚的な多様性が「最適な解決策はあるが、柔軟な考え方を必要とする問題の解決」に役立つ事が分かった。
optimal「最上の、最適の」。
outside the box「独創的な、柔軟な、既成の枠に捉われず」。
While Lee tried to address this by adding neon lights to the walls of his home office during the pandemic, he soon found that the wacky furnishings quickly became familiar and boring.
リー氏はパンデミックの際、ホームオフィスの壁にネオンライトを設置して、この効果を取り入れようとしたが、奇抜な家具はすぐに見慣れ、退屈に感じることに気付いた。
wacky「風変わりな、とっぴな、奇抜な、狂気じみた」。
Coffee shops, though, generally have visual stimuli in spades.
だが一般的なコーヒーショップには、確かに視覚的な刺激がある。
in spades「絶対に、確実に、確かに、疑いなく、紛れもなく」。
(And hitting up different coffee shops each time keeps things even more varied.)
(そして毎回異なる店に行けば、視覚的刺激はさらに多様になる。)
hit up~「(スポーツ等で)どんどん打って(点数を)かせぐ、~を求める、(場所に)行く、訪れる」。
視覚的な刺激がクリエイティブな思考を高めるといっても、奇抜な家具や装飾を用いた刺激ではすぐに飽きてしまい、その効果が十分には望めないと。
なるほど~、確かにオフィスや喫茶店・カフェは統一感あるインテリアだけども、奇抜ではないですよね。
整っているけども日常的な景色ではない、そこに居る人が変われば印象も変わるような、ちょうどいいさじ加減のインテリアが大事という感じなんでしょうか。
これは自宅オフィスの参考にもなりそうですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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