先日から「Why the pandemic is causing spikes in break-ups and divorces -「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」を読んでいます。


・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(1)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(2)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(3)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(4)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(5)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(6)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(7)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(8)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(9)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(10)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(11)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(12)

Psychotherapists like Noel Bell, a London-based specialist in personal growth, argue that the pandemic is also prompting more existential re-evaluations of what, and whom, people want in their lives.
ロンドンの自己啓発専門家、ノエル・ベルのような心理療法士は、パンデミックが人々に自分の人生に何を、誰を求めるかについて、より経験に基づいた再評価を促していると主張する。


existential「存在に関する、実存(主義的)の、経験に基づいた、経験的な」。

“This is clear from evidence showing that people are looking to move house and have a different lifestyle, such as moving to the country with less time spent commuting.
「これは人々が、引っ越しや通勤時間が減る田舎に移るといった、異なるライフスタイルを検討していることを示す証拠からも明らかです。

Such re-evaluation is also taking place in marriages, with couples reassessing their life choices and their emotional needs,” he says.
そのような再評価が結婚生活でも行われ、カップルは人生の選択と心が欲する事を見直しているようです」とベル氏。


reassess「再評価・再査定する、見直す」。

“The pressures of the pandemic have reminded us all that life might be short and we are tasked to assess how, and with whom, we are spending our precious time.”
「パンデミックによる圧力は、皆に人生は短いかもしれないという事を思い出させ、私たちには自分が誰とその貴重な時間を過ごすかを見極める務めがあります。」


assess「見積もる、評価する・査定する、(本質・能力などを)測る・見極める」。

Back in Suffolk, Sophie Turner has just signed a lease on a new home, allowing her to live closer to her sister and parents.
サフォークに話を戻せば、ソフィー・ターナーは新しい賃貸物件を契約したばかりで、姉と両親の近くに住めることになった。

And although splitting up with her husband has been a challenging process, she believes it was for the best.
そして夫との別離は困難ではあったが、彼女はそれが最善と信じている。

“I think the silver lining [to the pandemic] has been that it helped us realise that we really needed to do this, as such.
「(パンデミックに対する)良かった面は、本当にすべき事を私たちが理解するのに役立ったことだと思います。

Otherwise, we’d still be sharing a bedroom, still just not talking to each other,” she says.
でなければ私たちはまだ寝室を共にしていて、何の話し合いもしていなかったでしょう」と語る。

“We’re happier as friends and we’re not getting annoyed by all the little things.”
「友達として私たちはより幸福になり、ささいな事に悩まされることもありません。」


- 完 -


夫婦としてはダメでも友人に戻ると上手くいくという話は、たまに聞きます。

これは何割か相性が最高の部分があって、そこだけを合わせて付き合う分には互いに幸せ、だけど残りの部分が決定的に合わないという感じなんでしょうかね。

パンデミックが互いの不満や問題を際立たせる事になり、結果的にそれで別れたけれど、早めに気づけてむしろ幸いだったかもしれないという話でした。

いずれにしても自分で選んだ道がベストだと信じて恐れず進む、これは幸せになる上でとても大切な事だろうと思います。

私たちもピンチをチャンスに変えて力強く進みたいものですね。


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