先日から「Oscars 2021: More strange than any other in living memory -「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」を読んでいます。
・「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」(1)
・「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」(2)
・「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」(3)
・「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」(4)
・「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」(5)
・「記憶にないほど奇妙なアカデミー賞」(6)
Indeed, once the novelty of the new venue and the austere format had worn off, the evening was a snooze.
実際のところ新会場の目新しさや厳かな式進行に慣れてしまった後は、その夜は居眠りしているようなものだった。
austere「(道徳的で)厳しい、厳格な、禁欲的な、質素・簡素な、飾り気のない」。
Yes, there were historic wins:
確かに歴史的な勝利もあった、
Chloé Zhao became the second ever woman and the first ever woman of colour to win the Oscar for best director;
クロエ・ジャオは、女性としては史上2人目、有色人種としては史上初の監督賞を受賞、
Hopkins became the oldest person to win an acting Oscar.
ホプキンスは最高齢での演技賞受賞者となった。
But most of these had been widely predicted.
しかし、これらは大方予想されていた。
Nomadland had been touted as the Oscars’ big winner ever since it premiered at the Venice Film Festival last September, so while its victory on the night was welcome,
「ノマドランド」は、昨年9月にヴェネチア映画祭で公開されて以来、アカデミー賞の大本命と謳われていたから、今回の受賞は喜ばしいことではあろうが、
touted as~「~と謳われている、~と売り込まれる・持てはやされる」。
it didn’t set the pulse-racing in the way that the Parasite triumph did last year.
昨年の「パラサイト」の勝利ほど興奮させられるものではなかった。
set someone’s pulse racing「~をを興奮させる」。
And several other wins – such as that of Pixar’s Soul in the animated feature and score categories – were neither historic nor surprising.
そしてその他の勝利、ピクサーの「ソウルフル・ワールド」の長編アニメ部門とスコア部門での受賞などは、歴史的な事でも、驚くべき事でもなかった。
とにかく刺激が無さ過ぎて面白くなかった、眠くなったヨ、という話が続いております(笑)。
「パラサイト」はこの間、テレビ放映されたのを見ましたが、まあ何というかどぎつい話と映像で(ご飯時にはちょっと・笑)、なかなか日本映画では見られない作品だなと思いました。
インパクト大でストーリーもあっと驚く展開があって、見る人を飽きさせない工夫が感じられ、アカデミーの審査員たちに魅力的に映るのは分かる気がしました。
まあ、あまりサプライズが無い年もありますよね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!