今日から「Follow in the footsteps of Japan’s beloved Tora-san -「日本で愛される“寅さん”の足跡をたどる」を読んでいます。
Travelling back in time
過去への旅Shibamata, an old neighbourhood on Tokyo’s eastern border, is famous for being the hometown of Tora-san, the hero of Japan’s longest running movie series, It’s Tough Being a Man.
東京の東端に位置する古い町、柴又は、日本一長い歴史を持つ映画シリーズ「男はつらいよ」の主人公、寅さんの地元として有名だ。
And while the series’ lead actor, Kiyoshi Atsumi, died in 1996 – after completing 48 movies over 26 years
主演の渥美清さんは26年間で48本の映画を完成させた後、1996年に亡くなったが、
- visitors still flock here year-round to walk in the footsteps of this goofy, yet endearing, travelling salesman.
今でも、おっちょこちょいで愛嬌のある行商人の足跡を辿るべく、年間を通して多くの人が訪れる。
endearing「人の心を引きつける、かわいらしい、親愛の情を表わす」。
Even for those who don’t know the films, exploring this Old Tokyo district is a treat for any history buff.
例え映画を知らなくても、この古い東京の街を散策することは、歴史好きにはたまらないだろう。
history buff「歴史通、歴史好き・ファン」。
Home among the dumplings
家は団子屋The series chronicled the life of the comical Tora-san, a man with a good heart who would often say the wrong thing at the wrong time.
このシリーズでは、善良な心の持ち主ながら、しばしばまずい事を言ってしまうコミカルな寅さんの人生を描いている。
In every episode, Tora-san would travel to a different town – or even a different country – selling toys and souvenirs at local festivals, having plenty of misadventures along the way.
毎回、寅さんは違う町、あるいは違う国に行き、地元の祭りで玩具や土産物を売りながら、色々な災難に出くわす。
misadventure「不運、不運な出来事、災難」。
However, he would always return home with a spring in his step, excited to tell stories about his travels to his family and neighbours.
だがいつも元気な足取りで家に帰ると、賑々しく家族や近所の人に旅の話をする。
spring in one’s step「元気な足取り、軽やかな・弾むような足取り」。
「男はつらいよ」は今、BSで毎週再放送中で、ほぼ毎週見ています。
自分の幼少時代があの中にあるという感じで、追体験しつつ、ずいぶん時代が変わったなあ~と毎回思っています。
寅さんの実家は東京の下町で、人間関係が良くも悪くも濃厚、今の若い人にはドン引きされるような踏み込み方もしてきます。
テキ屋をやって日銭を稼ぎつつ、足の向くまま旅して歩く主人公。
いつも大体お正月映画として封切られていたので、昭和の大人は正月休みに寅さんを見て、自分もあんな気ままな暮らしをしてみたい・・・と、束の間息抜きをしていたのかなと感じます。
お調子者だけど憎めない、寅さんの世界を早速読んでいきましょう!
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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