先日から「How to decline invitations without bruising feelings -「気持ちを傷つけない誘いの断り方」を読んでいます。
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(1)
・「気持ちを傷つけない誘いの断り方」(2)
Yet new research shows the type of reason invitees cite when declining an invitation plays a huge role in how the inviter perceives the response.
しかし新しい研究によると、招かれた人がそれを辞退する際、どんな理由を挙げたかによって、招待者の受け止め方が大きく変わってくることがわかった。
Research published by the Journal of Consumer Psychology shows that citing financial scarcity is a better way to decline an invitation than time scarcity.
学術雑誌に掲載された研究によると、時間的不足よりも金銭的不足を理由にする方が、誘いを断るのに適しているとのこと。
scarcity「(生活必需品などの)不足、欠乏、まれなこと、払底」。
In other words, declining a social invitation by saying, “I don’t have the money” is interpreted better by the inviter than the invitee saying, “I don’t have the time”.
つまり社交の招待は「時間がありません」と断るよりも「お金がありません」と断った方が、誘った側は受け入れやすいことになる。
One of the studies in the research focused specifically on 132 couples planning their weddings.
ある一つの研究では、特に結婚式を控えた132組のカップルに焦点を当てた。
The couples were asked to reflect on how they perceived invitation rejections (which were based on either time or money-related excuses)
招待を断られたことをどう受け止めたかを(時間的または金銭的な理由に基づいて)振り返ってもらい、
and use a seven-point scale to indicate how much they deemed the excuse to be outside the intended guest’s control as well as how trustworthy they found the excuse.
その理由が招待客にとってどうにも出来ない事だと判断した度合いと、その理由が信頼できるものだと判断した度合いを、7段階で評価してもらう。
The couples were asked how close they felt to their intended guests, both before and after receiving their reasons for rejecting their invitation.
そして彼らに辞退の理由を受け取る前と受け取った後、ゲストとの親近感について尋ねた。
「お金ないので」というのは、場合によっては言いづらいけれど、ムリするよりも素直に伝えた方が結果は良いと。
時間はどうにか都合つけてよ、と相手も思うかもしれないけど、お金はどうしようもないもんね、と理解を得やすいのかも?
諺にも「金は三欠く(さんかく)に溜まる」、つまり「義理」「人情」「交際」この三つを欠くぐらいでないとお金はたまらない、というのがありますから、まあ昔から社交にはお金がかかるのでしょうね。
とはいえ断ってばかりでも支障ありそうな気が(笑)。
受けるか断るか、上手くバランスを取るのが良いのかな~と思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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