引き続き「The trick that makes you overspend – あなたに余分な出費をさせる仕組み」を読んでいます。

あなたに余分な出費をさせる仕組み


・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(1)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(2)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(3)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(4)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(5)
・「あなたに余分な出費をさせる仕組み」(6)

The decoy effect may also be rife in sales of high-end goods.
おとり効果は、高額商品の販売現場でも流行している。


rife「(好ましくないもの・事が)はびこって、流行して、(うわさが)飛び交って」。

A recent paper from the University of British Columbia has documented the influence of the decoy effect on the diamond market,
ブリティッシュコロンビア大学ではダイヤモンド市場のおとり効果の影響について研究し、

finding that the presence of slightly inferior, but equally expensive products can contribute more than 20% of the retailers’ profits.
他より少々質が劣るものの、価格的には同程度に高額なダイヤモンドの存在が、小売業者の利益を20%以上増やすことを発見した。


inferior「(位置・階級が)下位の、下級の、(質・程度などが)劣った、二流品の」。

retailer「小売業者」。

Not everyone is equally susceptible to the decoy effect.
全ての人が等しくおとり効果に影響されるわけではない。

In line with the research on other cognitive biases, the researchers have found that it depends on your thinking style.
他の認知バイアスの研究に従い分かったことは、影響の受けやすいかどうかはその人の考え方次第ということだ。


in line with~「~に沿って、~と一致して・調和して、~に従って」。

Questionnaires, for instance, can determine whether some people are more prone to listening to their gut feelings,
例えばアンケートを取ることで、その人が直感に従いやすい人か、


determine「決定する、決心する」。

or whether they are more analytical and prefer deliberative reasoning.
もしくは分析的で、論理的思考を好む人かが判断できる。


deliberative「審議する、熟慮の」。

(It is the more intuitive thinkers who are most likely to be swayed by a decoy.)
(直感的思考の人の方が、おとり効果に気持ちを揺さぶられやすい)。


intuitive「直感的な」。


ダイヤモンドも高額商品ですが、車や住宅も「おとり効果」が効いている気がします。

車なんかは、同シリーズでグレードが少しづつ違ったりしますよね。

あれも最高グレードではなく、かといって一番ライトなグレードでもなく真ん中くらいを選ぶ人が多い気がします。

ということは、もしかしたら中級グレードが、メーカーにとって一番利益率が高いのかも??

そんなことを考え出すとキリがないですね(汗)。


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