今日から「How to escape the tyranny of the clock -「時計の支配から逃れる方法」を読んでいます。

時計の支配から逃れる方法


Time rules and regiments our lives from the moment we wake up until the end of the day – there’s no escaping our need to keep a close eye on the clock.
朝起きてから一日が終わるまで、私たちは時間に支配され、時間に追われる生活から逃れられない。

On the plus side, it’s the oil that allows modern society to keep ticking
これの良い点は、現代社会を円滑に回すガソリンの役割を果たしている点で

- how else could you have millions of people show up to work at a specific time or globally coordinate flights, trains and all manner of transport?
時計が無かったら、何百万人もの人々が特定の時間に出勤したり、飛行機や電車など、あらゆる交通手段を世界規模で調整したり出来るだろうか?

Financial transactions rely upon split second timing and the navigation systems we now use on a daily basis function because of extremely precise clocks in the satellites circling the world above us.
一瞬のタイミングが左右する金融取引、私たちが日常的に使っているナビゲーション・システムは、上空を回る人工衛星の極めて正確な時計によって機能している。

Individually however, we are all astonishingly time poor.
だが個別の人々は、驚くほど時間の余裕がない。

It seems like there aren’t enough hours in the day to accomplish what we want or make those deadlines, so we rush around like mice in a maze.
一日の中でやりたいことを完遂したり、締め切りを守るには時間が足りないようで、まるで迷路の中のネズミのごとく走り回っている。

Time pressure makes us walk faster, drive faster, impairs performance, adds to chronic stress, workplace stress and leads to poor food choices that leave us vulnerable to associated health problems.
時間的なプレッシャーは、人々を早歩きにし、運転を急がせ、パフォーマンスを低下させ、慢性的なストレスや職場のストレスを増やし、食の選択を誤らせ、それに伴う健康問題にもつながる。

Constantly being on the go, means we mostly live on autopilot, speeding through the day with little awareness of the moment.
常に移動し続けるということは、今をほとんど意識することなく、スピードを上げ続け、自動操縦で一日を過ごすという事。

It’s no surprise that the idea of living in the “now” and experiencing a sense of timelessness has grown so popular.
だから「今」を生き、時間を超越した感覚を味わうという考え方が広まるのも、当然といえば当然だ。



この文章を読んでいるだけで、息が詰まるような感覚を覚えました(笑)。

高度成長期の日本では、朝の満員電車の乗客が窓ガラスに手をついたら、そのガラスが割れてケガをしたほどだとか。

これも出勤時間までに何としても会社に行かねば、というプレッシャーの成せる技だと思います。

考えてみれば私たちは、物心ついた時から「時間を守る」訓練を受け、それが当たり前として生きていますよね。

しかし確かインドには年齢を完璧に忘れ去り、いつまでも自分を18歳と思い込んで生きている、18歳にしか見えない80代の人が居るとか居ないとか(笑)。

もし時の支配・時間の概念から逃れることが出来たら、信じられないような世界が開けるのかも・・・?

早速読んでいきましょう!


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