先日から「The Wagyu Olympics: The quest for the world’s best beef -「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」を読んでいます。

和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて


・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(1)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(2)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(3)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(4)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(5)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(6)

Chef Kentaro Ikuta at the newly opened AMA Sushi inside the Rosewood Miramar Beach hotel in Montecito, California, leans into this notion of kaizen when considering the fish and Wagyu he’s serving to customers.
カリフォルニア州モンテシート、ローズウッド・ミラマー・ビーチ・ホテル内にオープンしたAMA Sushiのイクタ・ケンタロウシェフは、お客に提供する魚や和牛を考えるとき、この「カイゼン」の概念を取り入れている。

“I am a family man, passionate about my craft and the constant [search for] perfection [while] being aware that perfection never comes.
「私は家庭的な人間で、自分の技術に情熱を注ぎ、完璧を求め続けていますが、完璧は決して訪れないことを自覚しています。

Every day, when I shine my knife… or use my hands to measure the salt and the vinegar in the rice,
毎日、包丁を研ぐとき・・・お米に入れる塩や酢を手で計るときの

I know that one millimetre or one-gram counts and I am aware how much a little detail can make the difference in my life and in the world around me.”
1ミリ、1グラムの違い、そのちょっとした事が、自分の人生や周りの世界にどれだけの違いをもたらすかを実感しているのです。」

Like other trade masters around Japan, Wagyu farmers also embody this idea of kaizen.
和牛農家も日本中の商売人と同じく、この「カイゼン」を体現している。


embody「具体的に表現する、具体化・具現化する、体現する、形態を与える、~を合体させる、まとめる、統合する、取り入れる、盛り込む」。

According to Mika White, a tourism marketing specialist at Tourism Exchange Japan, “Wagyu cattle farmers pride themselves to raise the best Wagyu a consumer could have.
ツーリズム・エクスチェンジ・ジャパンのミカ・ホワイト氏は「和牛農家には、消費者が求めうる最高の和牛を育てるという誇りがあります。

It’s their life’s work to keep on perfecting the highest quality and be recognised with the quality by the consumer.
最高の品質を追求し続け、消費者にその品質を認めてもらうことが、彼らのライフワークなのです。

Honorary awards mean a lot here in Japan.”
名誉ある賞は、ここ日本では大きな意味を持つのです。」



追い求める完璧は訪れないと知りつつも、日々それを目指して精進する。

そこに美学と、また感動を覚える。

このやり取りが成立する風土があるところでは「生きがい」や「カイゼン」の概念も理解されやすい気がします。

ほどほどの物を安く大量に・・・という必要も、もちろんありますが、その一方でこうした職人魂からなる逸品も大切にしていければ、とても豊かな世界になるように思います。


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