今日から「The Floating Mountain: Japan’s most remote ski destination -「日本で最も遠いスキー場」を読んでいます。

日本で最も遠いスキー場


“It’s pretty much always windy here,” explained Toshiya Watanabe, sitting in the living room of his guesthouse after dinner.
「ここはいつも風が強いんですよ」と夕食を終えた渡辺敏哉さんは、彼のゲストハウスのリビングで言った。

Skis, surfboards and fishing equipment of all kinds were neatly stacked in the entrance.
スキーやサーフボード、釣り道具など、様々なものが入り口に整然と並んでいる。

The taste of local seafood hotpot and sake still on my lips,
海鮮鍋と日本酒の味がまだ口に残る中、

I peered through the large living room window and could just make out the dark contour of Mount Rishiri silhouetted in the moonlight, snow blowing off the ridgeline.
リビングの大きな窓から利尻山を覗くと、月明かりにシルエットが浮かび上がり、稜線から雪が吹き出しているのが見えた。

Toshiya is a native of Rishiri, the north-westernmost island of Hokkaido, which is in itself the northernmost of Japan’s main islands.
トシヤは利尻の人で北海道の最北西に位置するこの島は、日本の主要な島々の中でも最北端にある。

Together with his wife Maki Watanabe, he owns the guesthouse Rera Mosir, which in the language of the indigenous Ainu people, Rishiri’s ancestral inhabitants, means “domain of the wind”.
彼は利尻の先住民族であるアイヌの言葉で「風の島」を意味する「レラ・モシリ」というゲストハウスを、妻のマキさんと一緒に経営している。

Mount Rishiri, a dormant volcano and the island’s imposing lone peak, rises up at the island’s centre.
島の中心には、休火山である利尻山が堂々とそびえている。


dormant「眠っている(ような)、睡眠・休眠姿勢の、休止状態にある、活動中止中の、遊んでいる、未発動の」。

Toshiya started pulling out maps, photos and magazine cuttings, his thick weather-worn fingers pointing out countless skiable lines
敏哉さんは地図や雑誌の切り抜きを取り出し、風雨にさらされた太い指で無数の滑走可能なラインを指し示し始めた、

- all of which he says he has skied in more than 20 years exploring the island’s backcountry.
彼は20年以上にわたって島の未開地を探検し、その全てを滑ってきたという。


利尻といえば昆布、しか浮かびませんでしたが、スキーの聖地でもあるようですね。

それにしても外国人が北海道の、利尻にまで訪れるようになったとは、時代も変わったなあと思います。

今は当たり前にハーフの子が学校のクラスルームにも居るし、この数十年で日本もかなり外国人に門戸を開いてきたことが、よく分かります。

早速先を読んでいきましょう!


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