先日から「The rise of the ‘no-wash’ movement -「『洗わない』ムーブメントの台頭」を読んでいます。

『洗わない』ムーブメントの台頭


・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(1)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(2)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(3)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(4)
・「『洗わない』ムーブメントの台頭」(5)

“One of the worst things that you can do to a garment, in terms of its durability, is wash it.”
「衣服の耐久性という点で、最悪のことの一つは洗濯です。」

So says Mark Sumner, a lecturer in sustainable fashion at the University of Leeds.
そう語るのは、リーズ大学でサステイナブル・ファッションの講師を務めるマーク・サムナー氏。

During a wash, he says, garments can tear, shrink and lose colour.
洗濯中、衣類は破れたり、縮んだり、色が落ちたりするという。

With his colleague Mark Taylor, Sumner studies how microfibres from household laundry end up in marine animals.
サムナーは同僚のマーク・テイラーとともに、家庭の洗濯物から出るマイクロファイバーが海洋動物にどのように行き着くかを研究している。

But while he says reducing the frequency of our clothes washing is the right choice for the environment, he doesn’t advocate a complete washing machine moratorium.
だが彼は、洗濯の頻度を減らすことが環境にとって正しい選択だとする一方で、洗濯機を全く使わない事を提唱しているわけではない。


moratorium「停止、(一時的な)禁止(令)、支払い延期、支払猶予期間」。

“We don’t want people to think that they can’t wash stuff because… they’re destroying the planet,” Sumner tells BBC Culture.
「地球の破壊になるから洗濯が出来ない、とは捉えてほしくありません」とサムナー氏。

“It’s about trying to get the balance right.”
「バランスを上手に取ってほしいということです。」

Washing clothes is important for medical and hygiene reasons,
衣類の洗濯は、医療上および衛生上の理由から重要であり

he says, for example for people suffering from eczema who are trying to avoid irritation caused when our natural skin bacteria multiply inside our clothing.
例えば湿疹に悩む人が、衣服内で皮膚常在菌が繁殖することによる刺激を避けたい場合もある。

It’s also important for people’s self-esteem “to not feel embarrassed about their clothes because they’re dirty or smelly”.
また「自分の服が汚れていたり臭ったりして恥ずかしい」と感じないようにする事も、人々の自尊心を保つ上で重要だ。



人が頻繁に洗濯をする理由の一つは「自分の服が汚れていたり臭ったりして恥ずかしい」ことを避けるため、というのは大きい気がします。

もちろん洗い立ての衣類が気持ち良いというのもありますが、家に閉じ籠っている人が着たきりスズメになる事も結構あるように思います。

それは他者の目が気にならない環境であり、すると身だしなみがおろそかになる・・・これは自分だけの話であれば、そこまで衣服を気にしない、ということかなあと感じます。

汚れない、匂わない素材としてウールは昔から優秀なので、ウールがもっと見直される時代が来るかもしれませんね。


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