先日から「How to be a sustainable fashion lover ? and why it matters -「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」を読んでいます。

サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性


・「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」(1)
・「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」(2)
・「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」(3)
・「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」(4)
・「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」(5)
・「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」(6)

The next step is care.
次はお手入れだ。

In his 1954 essay Soap Powders and Detergents, semiotician Roland Barthes wrote about the use of foam – not strictly necessary in the cleaning process – in an advertisement for detergent:
記号学者のロラン・バルトは、1954年のエッセイ「粉石鹸と洗剤」の中で、洗剤の広告に、洗浄プロセスには厳密には必要ない泡が使われることについて、次のように記している、


semiotic「記号(論)の、症候の」。

“What matters is the art of having disguised the abrasive function of the detergent under the delicious image of a substance at once deep and airy
「重要なのは、洗剤の研磨機能を、深みと軽やかさを併せ持つ物質という素敵なイメージでごまかす技術であり


abrasive「すりむく、すり減らす(作用をする)、研磨する、耳障りな、いらいらさせる、逆なでするような、不快な」。

which can govern the molecular order of the material without damaging it.”
これにより物質の分子秩序を傷つけずに支配することが出来る。」

The idea persists that washing somehow renews and refreshes but, in fact, as Barthes points out, it’s quite destructive.
洗濯をすると、何かその物が新しく生まれ変わるような考えを抱くが、バルトが指摘するように、実はかなり破壊的な行為なのだ。

Most sustainable clothing experts agree:
サステナブル衣料の専門家の多くはそう考えていて、

wash clothes less
洗う回数は少なく、

- and wash them cooler, properly sorted, with gentle, natural laundry detergents,
冷たい水で、きちんと分類し、優しい天然素材の洗濯洗剤で洗う、

and inside out to prevent colour and prints fading.
さらに裏返しにすることで、色やプリントの色あせを防ぐこと。

In 2019, designer Stella McCartney put it best when she told The Observer:
2019年、デザイナーのステラ・マッカートニーがオブザーバーに語った言葉が最高で、

“The rule is you do not clean it.
「洗濯はしないのがルールです。

You let the dirt dry and you brush it off.
汚れは乾かして、ブラシで落とすのです。

Basically, in life, rule of thumb:
基本的な、経験からの法則として、


rule of thumb「親指で計ること、大ざっぱなやり方、経験から得た方法・法則」。

if you don’t absolutely have to clean anything, don’t clean it.
全く洗濯する必要がないものは、洗濯しないことです。

I wouldn’t change my bra every day and I don’t just chuck stuff into a washing machine because it’s been worn.
私はブラジャーを毎日替えたりしませんし、しばらく着たからと言って、それを洗濯機に放り込んだりもしません。

I am incredibly hygienic myself, but I’m not a fan of dry cleaning or any cleaning, really.”
私自身はかなり衛生的ですが、ドライクリーニングやその他のクリーニングは苦手です。」



このステラ・マッカートニーの話は、当時話題になったので覚えています。

彼女が手掛けるようなデザイン性の高い衣服(というか作品)は、洗濯など想定していない、もし洗ったらその作品は崩れてしまう、とそんな話だったと思います。

ただヨーロッパは日本と違い、日常生活であまり汗をかかないし、湿度も高くありません。

だから彼女が想定する汚れはブラシで落とせる種類のもので、アジアの気候条件とは違うので、これをそのまま参考にするのはキビシイ・・・。

ただ洗濯が繊維にダメージを与えるのは本当でしょうし、洗濯機でガラガラと濡れた生地をかき回す時点で、衣類はそれなりに傷つくはず。

下着はともかく、個人的にセーターやスカート、上着などは、クリーニングの回数を少なくした方が持ちが良いし、セーターやコートは着た後にブラシをかけておくとツヤが出て、毛玉も出来にくいのは実感しています。


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