BBCを英語で読む「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」（８）

先日から「How to be a sustainable fashion lover ? and why it matters -「サステナブル・ファッションを愛する方法とその重要性」を読んでいます。

“Garment care is still something people get wrong on a day-to-day basis,” says Mekler.
「衣類のケアは、まだまだ日常的に間違っていることが多いのです」とメクラー氏。

“I wash a lot of garments, especially the finer things, even jeans, on a wool wash unless they’re really dirty.”
「特に上質なもの、ジーンズでもよほど汚れていない限りは、私はウールウォッシュで洗うことが多いですね。」

Consider hanging lightly soiled pieces in the bathroom while you take a shower and allowing the steam to do the job.
汚れの軽いものは、シャワーを浴びている間に浴室に吊るして、蒸気で汚れを落とすことも考えてみよう。

Avoid tumble drying; shake out your clothes and hang them out to dry.
タンブラー乾燥は避けて、洗濯物を振ってから干すように。

And then revel in the positive environmental benefits of your new routine.
そして、新しい習慣がもたらす環境面でのポジティブな効果を享受しよう。

revel「～を大いに楽しむ、～にふける、凝る、享楽・享受する、酒盛りする、飲み浮かれる」。

According to the EPA’s energy efficiency programme Energy Star,
EPAのエネルギー効率プログラム「エナジースター」によれば

the average washing machine uses 6,500 gallons of water a year, about half as much as you’d drink in a lifetime.
平均的な洗濯機は1年に6,500ガロンの水を使用し、これはあなたが生涯で飲む水の量の約半分に相当する。

Plus, every time we wash, we flush chemicals and microfibres from synthetic garments into overburdened waterways.
さらに私たちは洗濯するたびに、合成繊維の衣服に含まれる化学物質やマイクロファイバーを、既に過重負担の水路に流している。

overburden「過重な負担をかける、過重労働させる、積みすぎる」。

Finally, most of the emissions produced during the “in-use” stage of an item’s life cycle originate from washing and tumble drying.
最後に、衣類の寿命のうち、使用中に発生する排出物のほとんどは、洗濯やタンブラー乾燥に起因する。

emission「（光・熱・香気などの）放射、発射、放射物、（煙突・車のエンジン等からの）排気、排出、排出物（質）、射精」。

Cut that and you’re basically a sustainable fashionista.
それらをカットすれば、あなたも基本的にサステナブル・ファッショニスタだ。

洗濯がいかに服を傷めるかが、分かる話ですね。

洗わないのがベストだけど、それは無理なので（汗）恐らく一番負荷の少ない方法は、手洗いで自然乾燥になるんですかね。

イタリアでは、良いシャツ（高級綿を使い手縫いで仕上げるオーダーメイド）は絶対手洗いするのだと、確か「王様の仕立て屋」というマンガで読みましたが（笑）、まあそこまではなかなか、普通は難しいですよね。

せめてネットに入れて、衣類同士の摩擦を軽減すると良いのかなと思いました。

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