先日から「Why embracing change is the key to a good life -「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」を読んでいます。
・「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」(1)
・「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」(2)
・「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」(3)
Woolf – although she was in the end unable to conquer her demons
ウルフは結局、自分の悪魔を克服することはできなかったが
- was an avid keeper of a journal, and wrote down her innermost thoughts aiming to work through her feelings.
熱心に日記をつけ、自分の心の奥底にある思いを書き留めていた。
avid「貪欲な、熱心な、~を渇望して、~が欲しくてたまらなくて」。
She shared this habit with many significant writers and thinkers, among them Susan Sontag, Joan Didion, Oscar Wilde – and Stoic Marcus Aurelius.
彼女は、スーザン・ソンタグ、ジョーン・ディディオン、オスカー・ワイルド、そしてストア学派のマルクス・アウレリウスなど、多くの重要な作家や思想家とこの習慣を共有していた。
In fact, practising Stoics today still recommend the keeping of a journal,
実際、実践的なストア学派は今日でも日記をつけることを勧めており
in order to steel themselves for whatever the day ahead may throw at them, and later in the day, to review their actions.
それは、その日一日がどんな状況でも対応できるよう、そしてその日のうちに自分の行動を見直すためである。
The idea is to train yourself to be as prepared as possible, given the changeability of life.
人生の変わりやすさを考慮し、可能な限りの備えをすべく自分を訓練するということだ。
Maybe this is why Stoics have gained a reputation for a no-nonsense ‘stiff upper lip’.
そのためか、ストイックな人は真面目な「堅物」という評判が高い。
no-nonsense「まじめな、しっかりした、現実的な、実際的な」。
stiff upper lip「(困難にも)気を落とさずに頑張る、くじけない、感情を抑える」。
“There’s some basis in reality, yes,” concedes John Sellars.
「現実には、ある程度の根拠があるものです」と、ジョン・セラーズは認める。
concede「(しぶしぶ)事実と認める、(相手に)許す、譲る」。
“It’s partly about toughening up and training, since learning how to deal with adversity means it doesn’t feel so hard.
「それは精神を鍛えるため、そして訓練のためでもあって、逆境に対処する方法を学べば、それほどつらいとは感じなくなります。
But it’s not about controlling or repressing
しかし、それは支配や抑圧のためではなく
- the idea that Stoicism is just about remaining resolute misses something important.”
ストイシズムとはただ毅然とした態度を保つこと、という考えは、重要なことを見落としています。」
resolute「決然とした、断固とした、毅然とした、~に堅い決意をもって」。
ストイシズムとは「人生の変わりやすさを考慮し、可能な限りの備えをすべく自分を訓練するということ」。
これは個人的に非常に心に響きました。
変化を受け止める覚悟を持って日々を生きる方法、そんな風に受け止めましたし、そうであれば、特に変化の激しい現代社会の人々を生きやすくする考え方だと思いました。
変わり続けることは大変ですが、それをしないと、いずれもっと辛くなる。
そんな気がしてきています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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