昨日から「Why embracing change is the key to a good life -「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」を読んでいます。

変化を受け入れることが良い人生の鍵?


・「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」(1)

So does the ‘life is flux’ theory mean we must be resigned in a fatalistic way to all the challenges, changes and crises life throws at us?
では「人生とは流転」理論とは、人生から投げかけられるあらゆる挑戦、変化、危機に対しては宿命論的に諦めなければならない、ということだろうか?

Not necessarily, says John Sellars, author of new book Lessons in Stoicism and philosophy lecturer at Royal Holloway, University of London.
必ずしもそうではない、と語るのは「Lessons in Stoicism」の著者であり、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校の哲学講師であるジョン・セラーズ氏。

According to Sellars, Heraclitus’s theory is less about resignation and more about “acceptance”.
セラーズによれば、ヘラクレイトスの理論は諦観というより「受容」であるという。

Change is a favourite subject of Stoicism, a school of Hellenistic philosophy (partly inspired by Heraclitus) that is informed by a system of logic and its view of the natural world.
変化はヘレニズム哲学の一派(一部はヘラクレイトスの影響を受けている)であるストイシズムにおいて、論理学の体系と自然世界観によって知られる。

To be ‘stoical’ in the popular imagination is to endure hardship without complaint, to ‘grin and bear it’.
一般に想像される「ストイック」とは、苦難に文句を言わずに耐えること、「黙笑しながら耐える」ことだろう。

But the philosophy is more nuanced than that.
だがその哲学はもっと微妙なニュアンスを帯びている。

In his book, Sellars weaves together the thoughts of three Stoics – Seneca, Epictetus and Marcus Aurelius – showing how their ideas can help us today.
セラーズは著書の中で、セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウスという3人のストア学派の思想を織り交ぜ、彼らの考え方が現代の私たちにどのように役立つかを示している。

“Stoics believe that nothing is stable, and we need to come to terms with that.
「ストア学派は、安定したものなど何もなく、私たちはそのことを受け入れる必要があると考えています。

The natural world is made up of a series of processes that are changing, but if we want to live happily with nature we have to live in harmony with it.”
自然界は変化の一連のプロセスで成り立っていますが、私たちが自然と共に幸せに暮らしたいのなら、自然と調和して生きていかなければなりません。」”

And in fact, he says, Stoicism is not so much about resisting change as facing up to it.
そして実際、ストイシズムとは変化への抵抗ではなく、変化に向き合うことなのだと彼は言う。

“Everything changes, the question is, do we change with it?” says Sellars.
「全てに変化があり、問題は私たちがそれと共に変化するかどうかです」と同氏。

“Stoics say we don’t have any choice, we can’t fight it.”
「ストイックな人々は、自分たちに選択肢はなく、それと戦うこともないと言います。」


この記事を読んで、ストイックという言葉の本来の意味を、私は少し誤解しているんだなと分かりました。

自分に来たものを受け止め、それに抵抗するのではなく、それと向き合い自らを変化させていく。

私の想像よりもずっとしなやかで覚悟を持った生き方だなと感じました。

これを出来れば、確かにこれからの時代を生きやすいかもしれませんね。


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