先日から「Why embracing change is the key to a good life -「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」を読んでいます。

変化を受け入れることが良い人生の鍵?


・「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」(1)
・「変化を受け入れることが良い人生の鍵?」(2)

This idea is echoed throughout art and literature.
この考え方は、芸術や文学の至るところで繰り返されている。

British author Virginia Woolf, who famously wrote in an interior-monologue style that itself captured the mutability of thought, wrote:
イギリスの作家ヴァージニア・ウルフは、思考の変転をとらえた内面的なモノローグ文体で有名だが、こう書いている、


mutability「変わりやすさ、無常」。

“A self that goes on changing is a self that goes on living.”
「変化し続ける自己は、生き続ける自己である。」

In one of her most unconventional works, the prose poem The Waves (1931), Woolf follows the consciousnesses of six friends, starting from their childhoods.
彼女の最も型破りな作品のひとつである散文詩「波」(1931年)で、ウルフは6人の友人たちの幼少期からの意識を追っている。

The characters enter new phases of life that are filled with novelty and lack of certainty.
登場人物たちは、目新しさと確信のなさに満ちた人生の新たな局面を迎える。


novelty「珍しさ、目新しさ、新しい物、(おもちゃ・装飾品などで)目先の変わった小物の商品」。

A fluid narrative voice shifts subtly between their different points of view,
流動的な語り口は、彼らの異なる視点の間を微妙に行き来し、

as all of them struggle in some way to define themselves.
彼ら全員が自分自身を定義しようと何らかの形で苦闘する。

Woolf presents them all as in a perpetual process of change and metamorphosis throughout the story, as all of us are in life.
ウルフは物語を通して、私たち全員が人生においてそうであるように、彼ら全員が変化と変容の絶え間ない過程にある事を見せている。


metamorphosis「(魔力・超自然力による)変形(作用)、変質、変容、変態」。

Change was one of Woolf’s obsessions.
変化はウルフの強迫観念の一つだった。

In her earlier, playful novel Orlando (1928),
彼女の初期の遊び心にあふれた小説「オーランドー」(1928年)では、

she tells the story of a nobleman in Elizabethan times who, halfway through the novel, awakes to find that he has become a woman.
エリザベス朝時代の貴族が、小説の途中で目覚め、自分が女性になっていることに気づく。

“Change was incessant,” writes Woolf in the novel,
「変化は絶え間なく続いていた」と、ウルフは小説の中で書いており


incessant「絶え間ない、間断のない、ひっきりなしの」。

“and change perhaps would never cease.
「そして、おそらく変化は止むことはないだろう。


cease「やむ、終わる」。

High battlements of thought, habits that had seemed as durable as stone,
高い思想の城壁、石のように耐久性があると思われていた習慣は、

went down like shadows at the touch of another mind and left a naked sky and fresh stars twinkling in it.”
別の心に触れられると影のように崩れ去り、裸の空とそこに瞬く新鮮な星々が残された。」



ヴァージニア・ウルフを読んだことがなく、ちょっと難しいと感じましたが、彼女のテーマとして「絶え間ない変容」は重要なものだった、という感じでしょうか。

変わらないものなどない、という事が唯一変わらない真実、みたいな言葉も聞いたことがあります。

ですから変化を受け入れるかどうか、ではなくて、変化は必ず来る避けられない事なので、それにどう対応するかを各自が考え、自分なりに行動することが大切なのでしょうね。


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