先日から「The icon who inspired the Birkin bag -「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」を読んでいます。
・「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」(1)
・「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」(2)
・「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」(3)
・「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」(4)
・「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」(5)
Being associated with such an extravagant item didn’t sit comfortably with the down-to-earth actress, though she used it to her advantage.
こうした贅沢なアイテムにまつわることは、この地に足の着いた女優にとって心地よいものではなかったが、彼女はそれを活用した。
Not only did Birkin own several in her lifetime, eventually offloaded in the name of good causes, she also
生涯に何点かを所有し、やがてそれらを善意のために売却しただけでなく、次のようなこともしていた、
“got Hermès to fork out for my charities once I saw the fortune they were making.”
「エルメスがとても稼いでいるのを見ていたら、私のチャリティーのためにお金を出してくれるようになったんです。」
“I was able to [use some of that money] to go to Japan for a benefit concert after the earthquake,” Birkin told WWD in 2011.
「そのお金の一部を使って、震災後の慈善コンサートで日本に行くことができました」と2011年、バーキンはWWDに語っている。
“We use some of the money to feed the poor people who can’t afford to eat in France,
「私たちはそのお金の一部を使って、フランスで食べる余裕のない貧しい人たちに食事を提供し
and I sold one of my Birkin bags for $163,000 to help the Japanese Red Cross.
バーキン・バッグの一つを16万3000ドル(約2,250万円)で売って、日本赤十字社を支援しました。
So that rather trivial piece of heavy luggage has done a lot of good in the world.”
ですからあのなんの変哲もなく重たいカバンは、世界に多くの利益をもたらしているんです。」
trivial「ささいな、つまらない、取るに足らない」。
- 完 -
なるほど、エルメス社の支援でチャリティも行っていて、その一環で日本にも来てくれたのですね。
あの時、放射能汚染を恐れて来日はしない方がほとんどの中(もちろんその考えはよく分かります)、彼女ははるばる来てくれたのをよく覚えています。
周りが放っておかない美しさを持って生まれ、それを良いことに活かし、憧れを一身に浴びつつも浮つかない・・・長女の早逝など悲劇にも見舞われましたが、とにかく物語に満ちた人生を送った方だなと思います。
これからもずっと、永遠のアイコンとして語り継がれるのでしょうね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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