今日から「The icon who inspired the Birkin bag -「バーキン・バッグにインスピレーションを与えたアイコン」を読んでいます。

Embed from Getty Images


When it comes to handbag hierarchy, the Hermès Birkin
ハンドバッグのヒエラルキーといえば、エルメスのバーキン、

- the ultimate status symbol in the arm-candy stakes – continues to rule the roost, as the prized possession of the deep-pocketed few.
腕にさげる究極のステータスシンボルであるバーキンは、一部の裕福な人々の宝物として、その地位を支配し続けている。

Victoria Beckham is rumoured to own around 100, costing about a cool £1.5m ($2m).
ヴィクトリア・ベッカムは約100点を所有し、その価格は約150万ポンド(200万ドル)とも噂されている。

Among other celebrities with Birkins to burn, Kim Kardashian has been chastised for using one as a gym bag, ditto Kate Moss – as a nappy bag.
バーキンを愛用する他のセレブリティでは、キム・カーダシアンがジム用バッグとして、ケイト・モスがおむつ用バッグとしてバーキンを使用したことで炎上している。

In 2012, a $100,000 (£76,388) crocodile-skin Birkin was reportedly set on fire (then bisected by chainsaw) by Francesca Eastwood, daughter of Clint, in a so-called art project conceived by her photographer boyfriend, Tyler Shields – an act that reportedly led to death threats.
2012年には、クリントの娘であるフランチェスカ・イーストウッドが、写真家のボーイフレンド、タイラー・シールズ発案の、いわゆるアートプロジェクトで、10万ドルのクロコダイル・スキンのバーキンに火をつけ(その後チェーンソーで切断)、殺害予告を受けたと報じられている。

(When the smoke had cleared, it was claimed the bag was, in fact, imitation.
(煙が晴れた後、そのバッグは実は模造品だったと明かされた。

Even more heinous.)
さらに極悪非道だ。)

Created in 1984, the iconic bag boasts as its namesake muse Paris-based British actress Jane Birkin, who has just died at the age of 76.
1984年に誕生したこのアイコン・バッグは、先日76歳で亡くなったパリ在住の英国人女優、ジェーン・バーキンをミューズとしている。

Its existence was a happy accident, borne out of an exchange between Birkin and former Hermès chief executive Jean-Louis Dumas on an Air France flight from Paris to London in the early ’80s.
それは80年代初頭にパリからロンドンへ向かうエールフランスの機内で、バーキンとエルメスの元チーフ・エグゼクティブ、ジャン=ルイ・デュマが交わしたやりとりから生まれた幸運な偶然から生まれた。

Birkin, who had been upgraded, ended up sitting next to the executive;
シートをアップグレードされたバーキンは、このエグゼクティブの隣に座ることとなり

when the contents spilled out of her bag, Dumas suggested she needed one with pockets, and this sparked a conversation about her ideal accessory.
彼女のバッグから中身がこぼれ落ちるのを見たデュマは、ポケット付きのバッグが必要だと提案、彼女の理想のそれについての会話が弾んだ。

As she recounted to The Telegraph in 2012,
2012年に彼女が「テレグラフ」紙に語ったところによると

the actress ended up doodling her specifications for “a handbag that is bigger than the Kelly but smaller than Serge [Gainsbourg]‘s suitcase” on a sick bag.
女優の彼女は結局「ケリーよりも大きく、セルジュ(・ゲンスブール)のスーツケースよりも小さいハンドバッグ」という仕様を機内のエチケットバッグに書いたという。

The rest is handbag history.
これより後はハンドバッグの歴史だ。



ジェーン・バーキンさんが、逝去されましたね。

私としてはシャルロット・ゲンズブールのお母さん、というのが彼女に対する最初の印象でした。

その後、シャルロットのさりげないお洒落は、母のジェーンから受け継いだものなのかと感じ、そこからジェーン・バーキンを知るようになりました。

そして田村正和さんのドラマ「美しい人」の主題歌「無造作紳士」、あれが放映されていた時間だけは、我が家の畳敷きの茶の間にトリコロールカラーの風が吹き込みました。

また東日本大震災の時は、いち早く支援をしてくださったことも忘れません。

いつもカジュアルでシックなスタイル、そしてあのすきっ歯も、彼女の魅力として印象に残っています。

76歳とは、現代の感覚としては少し早い気もしますが、最後まで美しい人生を全うされたように思います。

彼女とバーキン・バッグの物語を、早速読んでいきましょう。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記