昨日から「Is this the summer of bad tourists? -「今夏は不良観光客の夏?」を読んでいます。

今夏は不良観光客の夏?


・「今夏は不良観光客の夏?」(1)

From Pompeii to the Egyptian pyramids, some of the world’s most famous man-made wonders are scarred with millennia-old graffiti etched into their walls by ancient sightseers.
ポンペイからエジプトのピラミッドまで、世界でも有数の驚異的人工物のいくつかは、古代の観光客らが壁に刻んだ数千年前の落書きの跡を残している。

It’s no secret that many of the world’s “greatest” travellers – like Christopher Columbus and Hernan Cortes – were among its worst.
それにクリストファー・コロンブスやエルナン・コルテスのように、世界で「最も偉大な」旅行者の多くが、最悪の旅行者であったことは周知の事実だ。

And according to Lauren A Siegel, a tourism and events lecturer at the University of Greenwich in London,
ロンドンのグリニッジ大学で観光とイベントの講師を務めるローレン・A・シーゲルによれば

as recently as the 18th and 19th Centuries, it was common for British nobles taking the Grand Tour of Europe to belittle and disregard the people and places they were visiting.
18世紀から19世紀にかけて、ヨーロッパのグランドツアーに参加する英国貴族たちは、訪問先の人々や場所を軽んじたり、軽視したりするのが普通だったという。


belittle「見くびる、けなす、卑下する、軽視する、~を小さくする」。

What’s different about this summer is we’re increasingly hearing about bad travellers
今年の夏と違うのは、悪い旅行者の話を耳にする機会が増えていることで

- and ultimately, this could be a good thing.
最終的に、これはいいことかもしれない。

With each new report of cringeworthy, tone-deaf or just plain disrespectful behaviour, our collective outrage seems to be rising,
無礼な、無神経な行為、罰当たりな行為が新たに報告されるたびに、私たちの怒りは高まり

leading to what could just be a moment of reckoning for bad tourists.
悪質な観光客らが報いを受ける時が来るかもしれない。



クリストファー・コロンブスとエルナン・コルテスは、両者とも(彼らにとっての)新大陸を発見し、現地の人々を虐げて文化を破壊し富を略奪したと伝えられています。

規模は違いますが、現地の神聖な場所を汚し、その土地の人々を軽んじ、支払いを踏み倒すなど、こういう事が今も起きているんですね。

知らない事物に出会った時、それを自分の物差しで裁くことをせず、素直に受け止めて驚きを味わえればいいと思いますが・・・それが旅だと思うんですが・・・旅先で酷い事をしでかす人たちは何のために旅をしているのか。

本当に不思議です。


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