先日から「Is this the summer of bad tourists? -「今夏は不良観光客の夏?」を読んでいます。

今夏は不良観光客の夏?


・「今夏は不良観光客の夏?」(1)
・「今夏は不良観光客の夏?」(2)
・「今夏は不良観光客の夏?」(3)

Gail Saltz, host of the How Can I Help? podcast, said she sees other factors at play too, including “revenge travel” following years of pandemic lockdowns and anxiety.
ポッドキャスト “How Can I Help? “の司会者であるゲイル・ソルツは、パンデミックに伴うロックダウンと不安を数年抱えた後の「リベンジ・トラベル」など、他の要因も作用していると言う。

“People have this feeling that it’s only fair that I now get to do things that I didn’t get to do [during lockdown], and I get to do them in spades,” she said.
「人々は(ロックダウン中に)出来なかったことをみっちりやるのは公平なことだという感覚を持っています」と彼女。


in spades「必ず確かに、紛れもなく、ぜひ、きっと、正しく」。

“They come with a mindset that [foreign countries are] a great big party and I get to do what I want.”
「彼らは(外国は)盛大なパーティー会場であり、自分は何でも好きにやれるという考え方で来るのです。」

In particular, Saltz isn’t surprised by the number of people caught engraving their names on ancient monuments.
彼女は特に、古代遺跡に自分の名を彫って捕まった人の多さには驚かない。

“They think this is a chance to immortalise themselves.”
「その行為を自らを不死化するチャンスだと思っているのでしょう。」

Yet, this summer’s shameful headlines may offer an opportunity for change.
だが今夏の恥ずべき見出しの数々は、変革の好機をもたらすかもしれない。

With each new offence, we’re reminded that international travel is a privilege.
新たな犯罪が起きる度、私たちは海外旅行は特権であることを思い知らされる。

Nowhere has this inherent truth been more evident recently than in Hawaii.
この本質的な真実が、最近のハワイほど明らかになった場所はない。

As the deadliest wildfires in modern US history tore through parts of Maui (one of the most popular tourism destinations in the US),
マウイ島(アメリカで最も人気のある観光地のひとつ)の一部を襲ったアメリカ近代史上最悪の山火事の中、

thousands of beach-seekers have continued to fly in, with one local telling the BBC that tourists were swimming in the “same waters that our people died in three days ago”.
ビーチを求める何千もの人々が飛行機で押し寄せ、ある地元の人はBBCに、観光客が「3日前に我々の仲間が死んだ海」で泳いでいると語った。



何年もじっと我慢してたから、今年の夏はハジけたい!私にはその権利がある!という気持ちが、特に海外旅行者の振る舞いに影響しているという話。

このマウイ島の火事は本当に驚きました。

ハワイに行った事はありませんが、Youtubeで在りし日のラハイナの街を見ました。

手作り感のある(世界的大資本があまり入っていない)美しい街で、ここがもう無いのかと思うと、やるせない気持ちになります。

何よりも、かなりたくさんの方が行方不明になっている・・・。

海外旅行は何か月も前から予定しているものですから、急な変更は難しいのは分かります。

楽しみにしていた海ではしゃぎたい気持ちも分かりますが、観光客と地元民、あまりにも明暗がくっきりし過ぎていて、気が沈む話だなと思いました。


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