先日から「Why are bed bugs so difficult to deal with? -「なぜトコジラミ対策は難しい?」を読んでいます。

なぜトコジラミ対策は難しい?


・「なぜトコジラミ対策は難しい?」(1)
・「なぜトコジラミ対策は難しい?」(2)

Sodium channels are essential for survival, but some drugs stop them working properly.
ナトリウムチャネルは生存に不可欠なものだが、ある種の薬物によってそれが正常に働かなくなる。

These include the banned pesticide DDT, and pyrethroid insecticides
それが禁止されている殺虫剤、DDTやピレスロイド系殺虫剤などで

- the latter of which is a common over-the-counter remedy for bed bugs.
後者は一般的なトコジラミの市販薬である。

Both bind to sodium channels and stop them from closing.
どちらもナトリウムチャネルに結合し、チャネルの閉鎖を阻止する。

“The nerve continually fires and the animal dies of paralysis,”
「神経は絶えず作動し続け、動物は麻痺で死んでしまうのです」


paralysis「まひ、中風、停滞、まひ状態」。

says Booth, now an associate professor of urban entomology at Virginia Tech University in Blacksburg, US.
と現在、アメリカ・バージニア工科大学の都市昆虫学の准教授であるブースは言う。

Over the years, bed bugs have acquired three different mutations in the genes coding for sodium channels, which prevents insecticides from binding to them.
トコジラミは長年にわたり、殺虫剤が結合を妨げるナトリウムチャネルを形成する遺伝子に、3つの異なる変異を獲得してきた。

We don’t know exactly when the mutations developed,
この突然変異の発生時期は定かではないが、

but they have been around since at least the 1950s, after the widespread use of DDT in World War Two.
少なくとも1950年代、第二次世界大戦でDDTが広く使用された後に発生している。

However, until now the extent these mutations are present in the bed bug population has been difficult to measure.
だがこれまで、そうした変異がトコジラミの集団にどの程度発生しているのかを測定するのは困難だった。



日本でも戦後、トコジラミ撲滅のため、子供たちも学校などでDDTを散布されていたんですよね。

私の両親はそれを経験したと聞きました。

今は禁止されているということは、人体には良くない薬剤だったのでしょうが、それで一応当時の子供たちは育ち、大人になりました。

しかし今は、そうした薬剤にも負けないニュータイプが生まれていると。

・・・環境に適応するための進化がすごいですね。


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