先日から「How to become a ‘supercommunicator’ -「スーパーコミュニケーターになる方法」を読んでいます。

スーパーコミュニケーターになる方法


・「スーパーコミュニケーターになる方法」(1)
・「スーパーコミュニケーターになる方法」(2)
・「スーパーコミュニケーターになる方法」(3)
・「スーパーコミュニケーターになる方法」(4)
・「スーパーコミュニケーターになる方法」(5)

(以下、文中赤文字は記者の言葉)


Well, along those lines, I wanted to ask you a deep question.
ではその辺りを踏まえて、あなたに深い質問をしたいと思います。


something along those lines「大筋はそんなところで」。

What personal experiences prompted you to write Supercommunicators?
どのような個人的体験から「スーパーコミュニケーターズ」を書かれたのですか?

I was working as a manager at the time, and I turned out to be terrible at it.
当時、私はマネージャーとして働いていたのですが、その仕事は上手くいっていませんでした。

I was okay at the strategy part and logistics, but it was the communication that I just messed up.
戦略とロジスティックスは問題ありませんでしたが、コミュニケーションで失敗していたのです。

I would fall into this pattern with my wife, where I would come home after a long day at work, and then start complaining about my boss and my co-workers.
私は妻との間でも、長い一日の仕事を終えて帰宅すると、上司や同僚の愚痴をこぼし始めるというパターンに陥っていました。

And she would very reasonably suggest some advice like,
それに対して彼女はとても理にかなったアドバイスをくれました、

“why don’t you take your boss out to lunch, so you guys can get to know each other a little bit better?”
「上司をランチに誘って、お互いをもう少しよく知ってみたら?」といったことを。

And instead of being able to hear her, I would get even more upset.
私は彼女のアドバイスを聞かずに、さらに興奮してしまいました。

And then she would get upset because I was suddenly yelling at her just for giving me advice.
そしてただアドバイスをくれただけの彼女に私は突然怒鳴って、彼女を怒らせてしまったのです。

When I told the researchers, they said that I was trying to have an emotional conversation, and my wife was having a practical conversation.
これを研究者に話したところ、私は感情的な会話を、妻は実際的な会話をしているのだと言われました。

If you’re not having the same kind of conversation at the same time, you’re not really going to hear each other and you’re definitely not going to connect.
同時に同じ種類の会話をしていなければ、お互いの話を聞くことはできないし、決して心の繋がりを持てないのです。

That’s known within psychology as the matching principle:
これは心理学ではマッチングの原理として知られており、

real communication requires you to have the same kind of conversation at the same time.
本当のコミュニケーションには、同じ種類の会話を同時にすることが必要なのです。



おお~、「同じ種類の会話を同時にする」これは意識したことのない視点でした。

結構この部分のミスマッチは、あちこちで起こっているような気がします。

もしこの事を意識出来れば、これからは無用な諍いを防げるかもしれません。

いや~、個人的に大変有益な記事で面白いです。


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