今日から「US salaries are falling. Employers say compensation is just ‘resetting’ -「アメリカの賃金低下はただの“揺り戻し”なのか?」を読んでいます。

アメリカの賃金低下はただの“揺り戻し”なのか?


The mass US layoffs of the past few years are continuing.
ここ数年のアメリカにおける大量解雇は続いている。

In 2024 alone, thousands of workers across many sectors, including media and technology, have lost their jobs and are on the hunt for new ones.
2024年だけでも、メディアやテクノロジーを含む多くの部門で何千人もの労働者が職を失い、新たな職を求めている。

But some are finding an unwelcome surprise as they scan listings for open roles.
だが募集要項をチェックするうちに、歓迎されない驚きを発見する人もいる。

A salary bump is all but impossible;
それは昇給は不可能に近いということで、

in many cases, wages seem lower than their previous pay – even for the same jobs.
多くの場合、同じ仕事であっても、賃金は以前の給与よりも低くなっている。

They aren’t imagining things.
それは気のせいではない。

A 2023 report on pay trends from ZipRecruiter showed
ZipRecruiterが発表した2023年の給与動向に関するレポートによると

48% of 2,000 US companies surveyed lowered pay for certain roles.
調査対象となった米国企業2,000社のうち48%が特定の職務の給与を引き下げた。

But, say experts, companies aren’t necessarily just seizing a moment in a tight job market to reduce costs.
だが専門家によれば、企業は必ずしも雇用市場の逼迫を捉えてコスト削減を図っているわけではない。

In some cases, stagnant and even lowered salaries are the result of an overdue reset for a pandemic era surge in compensation when companies were scrambling to fill roles during the Great Resignation.
場合によっては、給与の低迷や低下さえも、パンデミック期の「大量離職」時に企業が人材補充のために引き上げた報酬に対する、時期外れのリセットの結果ともいえる。


stagnant「流れない、淀んでいる、停滞した、不活発・不景気な」。

compensation「償い、賠償、代償、埋め合わせ(になるもの)、代償物、補償金、報酬」。


アメリカではコロナの蔓延時に、仕事を辞める労働者がかなり増えたのですね。

その時に人手不足を解消すべく、賃金を上げて募集する流れがしばらく続き、今はその揺り戻しが来ているかも?という感じでしょうか。

アメリカではより良い待遇を求めて職を転々とするのが一般的、というのはよく聞きますが、ここからはそのやり方に「待った」がかかるのでしょうか。

早速読んでいきましょう。


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