ブレイキング・バッド シーズン3 第1話より:
the straight and narrow
真っ当な暮らし、正しい生き方
ウォルターが手術前に送り込んだ更正施設から、ジェシーが戻ってきた。
彼を連れ帰る道すがら、自分は今家族と離れて暮らしていることを告げるウォルター。
自分が新しく借りたアパートに、ジェシーを案内し
話をするというシーンからです。
I’m done using.
もうクスリはやめた。(ジェシー)
That’s excellent.
それは素晴らしい。(ウォルター)
(中略)
I mean, you know, just to get our lives back together again and on the straight and narrow.
つまり、これでもう一度、私たちは真っ当な暮らしに戻るわけだ。(ウォルター)
the straight and narrow は直訳すると「真っ直ぐで狭い」、
これがどうして「真っ当な暮らし、正しい生き方」という意味なのかと調べてみると
新約聖書の一節から来ているそうで、
聖書では堕落への道は広く大きく、そのため多くの人がそちらへ行くが
道徳的に正しい道は狭く小さく、その道を行く人は少ない。
ここから「真っ直ぐで狭い(道)」は「真っ当な暮らし、正しい生き方」という
イメージに繋がったようです。
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