ザ・メンタリスト シーズン5 第22話より:
narrow down
(範囲、候補等を)狭める、絞り込む
リズボンにレッド・ジョンの候補者を言わずにいたジェーン。
だがある日、彼の元にレッド・ジョンからのメッセージビデオが届く。
それは今は亡きローレライに自らのメッセージを読ませた映像で
いつものように、レッド・ジョンはジェーンの行動を完璧に予測していた。
ついに彼との対決の時が近づいた事を実感したジェーンは
このビデオをリズボンだけに見せることを決意する。
Patrick, Lorelei told me what she told you about shaking my hand.
パトリック、私は君と握手をした事があると、ローレライが言ったそうだね。
So I know that you’ve made a list,
なら君はリストを作っているはずだ、
and I know that by the time you watch this video,
さらにこのビデオを見る頃には、
you’ll have narrowed that list down to a few names.
候補者を数名に絞っていることだろう。
That’s quite a feat of memory and research. Bravo.
膨大な記憶を入念に調べたね。 大したものだ。
by the time「その時には、その頃には」。
そして narrow down は「(範囲、候補等を)狭める、絞り込む」。
narrow「狭い、細い」down「降ろす、下へ、低い方へ」、
たくさんある事柄を降ろして(減らして)絞り込む=「狭める、絞り込む」。
narrow down は、こういった事件物のドラマで
“容疑者を絞り込む”と言う時に頻繁に聞くフレーズなんですが
「メンタリスト」の場合、ジェーンのおかげですぐに容疑者が割れるので(笑)
あまり出て来ません。
ジェーンが唯一迷い、じっくり絞り込む時間が必要なのはレッド・ジョンだけなので
やっと聞けたという感じです。
quite a feat「大した功績、偉業」。
並みではない努力や才能を駆使した末、ある事を達成した
そんな時にその功績を称える表現です。
ジェーンの場合は1000人以上の記憶をたどり、7人に絞り込んだわけですから
本当に quite a feat だと思います。
その次の Bravo も相手を称える時に、よく使われる言葉ですが
使い方によっては、相手を皮肉るようなニュアンスにもなり得ます。
ついに次の第6シーズンで、レッド・ジョンとの攻防に決着がつきます。
今のところ、Amazonプライムでは一話ごとに有料なので
無料視聴枠に入るまで、しばらく待とうかと思っています。
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