ブレイキング・バッド シーズン5 第2話より:

to waive one’s right
権利を放棄する


ハンクの地道な捜査が実を結び、
ガスのドラッグ帝国が少しづつ崩壊の兆しを見せ始める。

そしてガスの右腕として活躍していたマイクが
DEAから任意の事情聴取をうける日がやってきた。

詳しい話を聞く前に、マイクが宣誓を求められるシーンからです。

So, once more, you’re waiving your right to have an attorney present?
では今一度、あなたは弁護士立会いを求める権利を放棄しますね?(ハンク)

Correct.
そうです。(マイク)

Could you state that to the camera, please?
カメラに向かって宣誓してもらえますか?(ハンク)

I’m waiving my right to have an attorney present.
私は弁護士立会いを求める権利を放棄します。(マイク)


to waive one’s right は「権利を放棄する」。

attorney は「代理人」という意味のほか
「弁護士(法廷代理人)」という意味もあります。

一般的に「弁護士」というと lawyer がまず浮かびますが
ドラマや映画で見るような、実際に法廷に立ち、被告人を弁護する弁護士の事は
正式には attorney at law と称し、
今回のようなDEAの事情聴取といった公的な場では lawyer ではなく
attorney が使われるようです。

attorney present「弁護士の立会い」。


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