ブレイキング・バッド シーズン5 第3話より:
duly noted
承知しました
ソウルの事務所で、新しいビジネス体制について話し合うウォルターたち。
マイクを待合室に待たせている手前、あまり話し合いを長引かせるわけにもいかず
渋々ながら、ソウルはマイクを仲間に加えることを了承する。
ただしあくまでも自分は賛成ではない事を、
ウォルターとジェシーに告げるシーンからです。
Let it be noted that I do this under duress.
私は無理やり了承させられたって事は、はっきり言っておくぞ。(ソウル)
Duly noted.
承知しました。(ウォルター)
All right.
よし。(ソウル)
noted 「分かりました、了解です」。
これは自分の頭の中に note「記録する、書き留める」する=「分かりました」
という意味で、ビジネスの場面でよく使われるようです。
let it be noted 「(この場にいる者に)周知させる、知っておいてもらう、明記する」。
under duress 「強制的に、無理やりに」。
そして duly noted は「承知しました」。
これは duly「正当に、型どおりに」noted「記録しました」ということで
ニュアンスとしては、ただの noted が「分かりました」だとすると
duly noted は「承知しました、了解いたしました」と、少し丁寧さが増すと思います。
ここでは及び腰のソウルに対して「分かりましたでございます」という感じで
少し彼をおちょくるようなニュアンスが含まれているかもしれません。
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