ホワイトカラー シーズン5 第3話より:
hold over one’s head
(権利、条件などを)振りかざす、言い続ける
カーティス・ヘイゲンから連絡が入り、指定された場所で彼と落ち合ったニール。
指定の品を受け取り満足げなカーティス。
しかし彼に立ち向かう決意を固めたニールが
率直にいつまで自分に要求をし続けるのかと問うシーンからです。
See, this relationship is working wonderfully.
ほら、この関係ってすごく上手く行ってるだろう。(カーティス)
When does it end, Hagen?
いつ終わるんだ、ヘイゲン?(ニール)
I’m a fair man.
私は公平な男だ。(カーティス)
I won’t hold this over your head forever.
永遠にこの関係を振りかざすつもりはないさ。(カーティス)
When I get what I want, I’ll leave you be.
欲しいものが手に入ったら、お前を解放してやる。(カーティス)
hold over one’s head は「(権利、条件などを)振りかざす、言い続ける」、
直訳すると「頭上で持ち越し続ける」、
もうすぐ終わると口では言いながらダラダラと続く・・・というイメージでしょうか。
今のニールの心境を言い当てているイディオムだと思います。