ザ・メンタリスト シーズン1 第14話より:
off the hook
窮地から抜け出す、(苦境から)解放される
高級リゾートホテルで女性の射殺体が発見される。
捜査に赴いたリズボンらは殺された女性・クレアには夫がおり
事件当夜は別の男性と不倫をしていたことを突き止める。
怨恨の線から捜査を始めたリズボンとジェーンは
数か月前にクレアの宝石を盗んだかどで起訴されている
ナタリーという女性に事情を聞くべく、彼女の部屋を訪れた。
すると彼女の部屋のデジカメから、
殺される数時間前に撮影されたと思しきクレアと愛人の写真が見つかり
CBI署内で“落としの名人”チョウによる事情聴取が行われる。
Why were you photographing her?
なぜ彼女の写真を撮った?(チョウ)
Now think this through, Natalie.
いいか、よく考えるんだ、ナタリー。(チョウ)
We’re investigating murder.
我々は殺人事件の捜査中だ。(チョウ)
If you have an explanation for these that doesn’t involve killing her,
もしこの写真が事件と関係ないと説明出来るなら(チョウ)
You should tell us, get yourself off the hook.
話すべきだぞ、君自身を窮地から救うためにね。(チョウ)
off the hook は「窮地から抜け出す、(苦境から)解放される」ということで
これは「フックから外れる」=足止めを食らっていた事柄から自由になる、解放される、
とイメージすると意味を覚えやすいように思います。
また off the hook には「素晴らしい、最高、イケてる(cool)」といった意味もあり
この場合も、フックを「普通、一般的、平均的」と見立てると
それから「外れる」ことは「(平均を超えて)素晴らしい、イケてる」というイメージです。
どちらにも共通するのは「枠やしがらみから外れる、解放される」といった感じでしょうか。