ザ・メンタリスト シーズン3 第21話より:

old flame
元恋人、昔の連れ合い


刑務所の看守が殺されるという事件が起き、調査に乗り出したCBI。

実はその看守・ウォルトンが勤めていた刑務所はかつて、
リグズビーの父が服役しており、容疑者リストに含まれている。

リグズビーは感情をぐっと抑え、事件解決の手がかりを求めて
自分ならすぐに犯人が分かると豪語する父の元に話を聞きに行く。

Show me you’re not just full of big talk.
口だけじゃないって証明しろよ。(リグズビー)

Well, the least you could do is ask nice.
ふん、それならせめて感じ良く頼めよ。(リグズビーの父)

I know you know how to ask nice.
出来るだろ。(リグズビーの父)

…Please, dad. I need your help.
・・・頼むよ父さん。 助けてくれ。(リグズビー)

All right. We need to find a woman by the name of Rocket.
いいだろう。 ロケットって女を探すんだ。(リグズビーの父)

Old flame of mine.
俺の昔の女さ。(リグズビーの父)

She knows everything that goes on in hangtree.
この辺り一帯の事情通だ。(リグズビーの父)


big talk 「大ぼら、大風呂敷」。

そして old flame は「元恋人、昔の連れ合い」ということで
直訳すると「かつての炎」、なかなか詩的な表現ですね。

若い人だと「元カレ、元カノ」は my ex と言うのをよく聞きますが
old flame は雑誌の“セレブの恋愛ヒストリー”みたいな特集でよく見るので
口語的というより文語的な表現なのかもしれません。

父の生き方への反動として、リグズビーは警官になったのでしょうか。

自分は真面目に生きているのに、ラローシュに犯罪者の息子だからと疑われ、
その父は現在進行形で危ない人生を歩んでいるしで、ちょっと気の毒です。

そういえば「ホワイトカラー」のニールの父は警官でしたが
父と正反対の息子というのは、物語の題材にしやすいのかもしれませんね。



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話