ゴシップガール シーズン1 第2話より:

of one’s own making
自業自得の、自分が原因の


酔った勢いでダンの妹を乱暴しようとして、ダンに殴られたチャック。

翌日、彼の父が開いたブランチ・パーティーで、
目の周りにアザを作っている息子を見た父が心配して声をかける。

The invitation said “Black Tie” not “Black Eye”. Are you ok?
招待状には「ブラックタイ」とあったはずで「黒いアザ」ではないはずだが。大丈夫か?(チャックの父)

I mean if you’re in some kind of trouble…
もしお前がトラブルに巻き込まれてるなら・・・(チャックの父)

Only of my own making.
僕の自業自得なんです。(チャック)


一行目は、パーティーの招待状に記されたドレスコードにかけたちょっと洒落たセリフです。

Black Tie は「タキシード、またはそれに近いスーツ&タイ着用」というところでしょうか。

ドラマではブランチ・パーティー、つまり昼食を挟んだ集まりなので、
スーツ&タイ着用でOKのようでした。

それにかけた Black Eye は「目の周りの黒アザ」、普通は明らかに誰かに殴られた印であり
チャックのお父さんが心配するように、トラブルの匂いのするケガと言えますよね。

そして of one’s own making は「自業自得の、自分が原因の」ということで
今回のチャックの場合は、確かにそれ以外に言いようがないと思います。

経済的には恵まれているけど、皆、どこか痛んでいるというか、ただれているというか・・・
家族関係が不安定なせいで、不満が溜まっているのか、自分からトラブルをしょい込んでいますね。

権力やお金はないけど温かい家族がいるダンやジェニーと、
温かい家族以外の大体を持っているお金持ちグループと。

何だか「花より男子」の男女逆バージョンみたいな・・・
セリーナが道明寺かと言われるとハテナ?ですが(環境から言えばチャックなんだけどイヤです・笑)
今のところダンがつくしに思えてきます。


海外ドラマを使った具体的な英会話習得法はこちら >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話