ゴシップガール シーズン2 第16話より:
open season
(漁業、狩猟等の)解禁期、(批判、中傷を受けるなど)厳しい局面を迎える
自分にB評価を与え、イェール合格を危うくしている新人教師・レイチェルを許せないブレア。
早速、取り巻きたちと彼女に仕返しする作戦を練り始める。
だがレイチェルを慕っているセリーナがその事に感づき
仕返しは良くないと忠告するのだった。
You want to get Rachel back for the grade she gave you?
先生に成績の仕返しをする気?(セリーナ)
A new teacher’s like a child. It has to be taught.
新米はまるで子供だもの。 躾がいるわ。(ブレアの取り巻き)
And spanked.
お仕置きもね。(ブレアの取り巻き)
And I can’t risk not getting into Yale, so it’s open season on Miss Iowa.
イェール不合格の危険はおかせない、だからアイオワ女を狩る事にする。(ブレア)
Time to shuck the corn.
コーンの収穫期ってわけ。(ブレア)
get back 「帰る、もとに戻る、仕返しを受ける」。
spank 「尻を叩く、お尻ペンペン」。
そして open season は「(漁業、狩猟等の)解禁期、
(批判、中傷を受けるなど)厳しい局面を迎える」。
アイオワはレイチェル先生の出身地であるため、彼女の事をミス・アイオワ、
またアイオワはとうもろこしで有名な地でもあり、それが次のセリフ、
Time to shuck the corn(コーンの皮を剥く時が来た)につながっています。
今まで我慢していた“狩り”、すなわち先生への手出しを解禁して仕返しをする、
ということをブレアなりに表現していて、(コワいけど)なかなか上手いセリフだと思いました。