ゴシップガール シーズン2 第25話より:

nothing if not~
~なのが取り柄、非常に~である


ブレアはこれまで散々な目に遭ってもくじけなかったジェニーこそが
自分の後釜の女王としてふさわしいと認め、彼女の後押しをする事にする。

かつての取り巻きたちはジェニーではなく、
パークアベニュー育ちの転入生を女王にと押していたが
ブレアがある爆弾級のネタをゴシップガールに送信。

その結果、ついにジェニーが新女王に選ばれる。

In about five seconds,
あと5秒以内に(ブレア)

your phones are all going to go off with the latest gossip girl blast.
皆の電話に最新のゴシップネタが送信されるわよ。(ブレア)

(一斉に電話が鳴りだす)

…. She is nothing if not punctual.
・・・彼女ってホント時間に正確ね。(ブレア)

(中略)

Letting some girl from Brooklyn carry on our legacy?
ブルックリン娘なんかに私たちの伝統を継がせる気?(ブレアの取り巻き)

Haven’t you ever heard of a foreign queen?
外国人が女王になった例を聞いたことない?(ブレア)

Besides, her dad is marrying Lily Bass,
それに彼女の父親がリリーと結婚したら、(ブレア)

so I think that makes her richer than all of you.
この中の誰よりもリッチになるのよ。(ブレア)


go off「(電話、機械などが)作動しだす、鳴り出す、音が出る」。

そして nothing if not~ は直訳すると「もし~でなければ何者でもない」、
それが転じて「~なのが取り柄、非常に~である」となります。

punctual「時間に正確な、時間を守る」、
she is nothing if not punctual(彼女は時間に正確なのが取り柄だ)。

色々あったけれど、ひとまずブレアの後継者問題はこれで片がつき
チャックともついに心を通わせ、幸せの予感を残して今シーズンは終了となりました。

パリからピエール・エルメのマカロン、ドイツから高級ストッキングのお土産にピンクの花束を携えて
チャックがついにブレアに愛の告白をするシーンは素敵でした。

別にプロポーズですらなく、愛の告白であんな凄い演出なら
チャックのプロポーズは一体どんな事になるんでしょうね。



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