ザ・メンタリスト シーズン5 第17話より:
make up your mind
決心しろ、どうするか決めろ、はっきりしろ
ジェーンはレッドジョンの手下である事が判明した男が入院している病院に詰めている。
それは重傷を負いって、未だ昏睡状態の彼が、
目を覚ましたらすぐに話を聞くためなのだが
レッドジョン事件の捜査権は、すでにCBIからDHS(国土安全保障省)に移っていた。
今もしジェーンが勝手な事をすれば、CBIにとっても問題になるのだが・・・。
Where the hell are you? Don’t tell me you’re at the hospital.
一体どこにいるの? まさか病院じゃないでしょうね。(リズボン)
(中略)
You’re at the hospital, aren’t you?
やっぱり病院にいるんでしょ、違う?(リズボン)
You told me to tell you I’m not at the hospital.
君が“病院”って答えるなと言ったんじゃないか。(ジェーン)
What do you want? Make up your mind.
どうして欲しいんだ? はっきりしてくれ。(ジェーン)
Get out of there.
早くそこを出て。(リズボン)
(中略)
You’re playing with fire.
あなたは危険を冒している。(リズボン)
There are worse things to play with.
それほどでもない。(ジェーン)
Don’t tell me~ は直訳すると「~だとは言わないで」
そこから「まさか~じゃないでしょうね」。
次のジェーンのリズボンに対するカラミは
Don’t tell me~ をまんま「~だとは言わないで」と受け取った体で
トボけているんですね。
そして make up your mind は「決心しろ、どうするか決めろ、はっきりしろ」。
make up「~を取りまとめる」your mind「君の心を」
=「心を決めろ」となります。
play with fire「危険を冒す」。
日本語の「火遊び」は浮気や不倫などの異性関係を表すのによく使われる気がしますが
英語の場合はそれに限らず、下手をすると社会的立場を失いかねない事だとか、
重い罰が課されるような事柄も含まれる感覚があるように思います。
このシーンでも、ジェーンがやっている事は越権行為にあたるわけで
DHSにバレれば問題になること必至です。
最後のジェーンのセリフは
There are worse things to play with(世の中もっと危険な事もある)
=「(だからこのくらいは)それほどでもない」という解釈です。
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