モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン2 第6話より:

tip of the iceberg
氷山の一角


演奏会の合間にロドリゴの故郷、メキシコシティを満喫する楽団員たち。

だがヘイリーは、ロドリゴの臨時マネージャーとして忙しく
なかなか街を散策する時間が取れない。

ある日ロドリゴはそんなヘイリーを、
メキシコの魅力を紹介するツアーに連れ出してくれる。

You’re just seeing the little tip of the iceberg.
君はほんの一部しかまだ見てない。(ロドリゴ)

Mexico’s this amazing, vast country, so rich, so transversal, so contradictory, full of mythology, full of an amazing narrative.
メキシコは豊かで個性にあふれ、神話や物語に満ちてる。(ロドリゴ)

I think you will appreciate it.
きっと気に入るよ。(ロドリゴ)

Look, that guy, for example, the chubby guy?
ほら、例えばあれ、あのぽっちゃりした彼を見てごらん?(ロドリゴ)

He’s Tlaloc, the god of rain.
トラロック、雨の神だ。(ロドリゴ)

Oh, he reminds me very much of this god we have in my country, the great god SpongeBob.
ああ、私の国にも彼に似た神がいますよ、スポンジボブっていう。(ヘイリー)


tip of the iceberg は「氷山の一角」。

直訳では iceberg「氷山」の tip「先端」ということで
ほぼ同じ意味で分かりやすいですね。

vast「広大な、巨大な」。

transversal「横断、横断する」。

contradictory「相反する、矛盾する」。

mythology「神話」。

ディスカバリーチャンネルでやっていた「怪しい伝説」という
巷の噂や都市伝説が正しいかどうかを検証する番組は
原題が MythBusters(神話[言い伝え]の破壊者)でした。

ということは“信じるか信じないかはあなた次第”の都市伝説や
ホントか分からないけど、人から聞かされた話なんていうのも
mythology で言い表せるかもしれません。

narrative「文学、物語」。

appreciate「(人や物事の)良さを理解する、真価を認める、(価値を)高く評価する」。

chubby「ぽっちゃりの、まん丸く太った」。

日本語の“ぽっちゃり”のニュアンスは、chubby が多分近くて
女性や赤ちゃんにも使われる、可愛らしいふくよかさん、といった言葉です。

「太った」というと fat がありますが、
fat は chubby に含まれる愛嬌や可愛らしさをスッパリ取り除き
本気で「デブ、肥満体」というニュアンスになってきます。

なので自分で自分の事を言うならまだしも、
人の体型を表すには荒々しく、配慮がない印象になってしまうので注意が必要です。

その場合はロドリゴが体格の良い神様を chubby と言ったように
chubby か、on the heavy side「若干太り気味の」くらいが無難と思われます。

ヘイリーが言ったように、トラロックは四角くて厚みがあって
スポンジボブにソックリでした(笑)。

ロドリゴは音楽界の巨匠、マエストロだけれども
こういうジョークもすんなり言えてしまう大らかな人柄が魅力的です。

何か、この二人もいい感じになってきましたが・・・
ゲスト奏者ともすぐベッドインしてしまうし
第2シーズンのヘイリーは、なぜかいきなり開放的になっています。


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