スタートアップ シーズン1 第7話より:
game face
真剣な顔、気合の入った表情
大物投資家・アレックスとの2回目のミーティングが
新しく構えたイジーらのオフィスで始まろうとしている。
このオフィスはロナルドの提案で、なけなしの資金をはたいて、
羽振りが良さそうにしつらえたのだが
そのロナルドは、なぜかまだこの場に来ていない。
仕方なく彼抜きでせわしなく準備をするイジーとニック。
ついに彼らの運命を決める時が来る。
He’s downstairs.
彼が来たわよ。(受付嬢)
Okay. Just greet him, please, and tell him we’ll be ready in three.
よし。 出迎えてくれるかい、で、あと3分で準備出来ると伝えて。(ニック)
(中略)
Listen, just remember, we’re all here because of you.
いいかい、忘れないで、僕らは皆君のためにここにいる。(ニック)
I’m here because of you, your vision.
君の夢にひかれてここにいるんだ。(ニック)
Not your code, your vision. Okay?
コードじゃない、君の夢なんだ。 いいね。(ニック)
(中略)
Put on your game face.
気合を入れろよ。(ニック)
greet「挨拶をする、出迎える、歓迎する」。
そして game face は「真剣な顔、気合の入った表情」。
game「試合、勝負」に臨む顔、引き締まった顔、真剣な顔、ということで
put on your game face(気合の入った表情をしろ)=「気合を入れろ」。
イジーは日頃から pitch「売り込み、プレゼン」が苦手だと言っていて
それを汲んでのニックの一言が put on your game face なのだと思います。
pitch は pitcher“ピッチャー”の pitch、「(的をめがけて)投げる、放つ」という意味で
ピッチャーは球を投げる人、そして「売り込み」を意味するときは
売り文句(営業トーク)を投げる人、といったイメージです。
この場合の的となるのは、製品やサービスを売り込みたい人、
ここでは投資家アレックスということになります。
投げた売り文句がズバリ的に刺されば大当たり、契約成立となるわけですが
果たしてイジーたちの pitch は成功するんでしょうか。
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