ザ・メンタリスト シーズン6 第4話より:

get edgy
いらいらしてくる、緊張してくる


ある日、リズボンとジェーンはFBI捜査官のスミスに呼び出しを受ける。

そこは普段はFBIの管轄内の現場であり、
彼もレッドジョン容疑者の一人であることから、リズボンは緊張の色を隠せない。

Sorry, F.B.I. personnel only.
すみません、この先はFBIしか入れません。(FBI捜査官)

Uh, we don’t want to be here, either, but we were invited.
あのね、僕らも仕方なく来たんだ、呼ばれたもんでね。(ジェーン)

Uh, could you tell Agent Reede Smith that we’re here as requested?
スミス捜査官に到着したと伝えてくれる?(リズボン)

…What do you think Smith wants?
・・・一体何の用かしら?(リズボン)

I don’t know. What do you think?
さあね。 どう思う?(ジェーン)

Every time we go to see one of these Red John suspects, I get edgy.
レッドジョンかもしれないんだから、緊張するわ。(リズボン)

Really? Can’t tell.
本当? そうは見えないよ。(ジェーン)


personnel「(組織、職場等の)職員、社員、人員」。

we don’t want to be here, either(僕らもここに来たくなかった)
=「仕方なく来た」。

either は「~もまた~でない」という意味で、否定文の中で使われます。

ここでは“あなた方(FBI)”も来てほしくないんだろうが
“僕ら”もまた来たくなかった、という事で
自分たちを歓迎しない様子のFBIに、ジェーンが当てこするセリフになっています。

as requested「ご要望により、希望の通りに」。

リズボンも「呼ばれてますから」的な一言を忘れません(笑)。

そして get edgy は「いらいらしてくる、緊張してくる」。

edgy の原形は edge「(刃物の)刃先、尖った先端、へり、縁」、
get edgy は心がそのように「いらいら、不安定、尖った気持ち」になるという意味で
ここでは「緊張する」と訳されています。

edge のイメージは平常心ではなく、どこか鋭く張りつめている、という感じ、
または「流行の最先端(尖った先端)」の意味でも使われる場合があります。

また take the edge off 、直訳すると「尖りを落とす、刃先を鈍らせる」
これは「(緊張や不安を)和らげる、いらいらを静める」という意味になります。

Can’t tell「分からない、伝わってこない」。

これはジェーンがリズボンをからかっていて
実際には真逆の「もろバレだよ」という意味で使われています。


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