まあこれは完全にネタ本だなあと思ったのですが(笑)、
書店で見つけたので思わず買ってしまいました。

今アマゾンでチェックしたら、何気にベストセラー1位になっておりますね(笑)。


でも意外に怪談話とかオカルト話の語彙って不足していて
普段の日常英会話の本でも、それ系の例文が載っていることはほぼありません。

そう考えると「ムー公式 実践・超日常英会話」は、
なかなか得難い種類の英会話本な気がします。


ムー公式 実践・超日常英会話


私自身これ系の話は好きで、オーストラリアにホームステイに行った時
何となく友達同士で怪談話の話題で盛り上がり
私もつたない英語で日本の幽霊話にもチャレンジしました。

でもどうしても言葉で伝えるには限界があり、
結局紙に絵をかいて説明するという、怖くも何ともない感じに・・・。

ただ、なかなか異国の幽霊話を聞く機会もなかったですから
お互いにとっても楽しい時間が持てた気がしました。

そんな経験から、たまには大人が「陰謀」「呪い」だの「秘密結社」だので盛り上がるのも
楽しいんじゃないかと思います。


ムー公式 実践・超日常英会話


「ムー公式 実践・超日常英会話」は、単行本サイズで約190Pくらい、
全編が超常現象やオカルトをテーマにした例文で成り立っています。

・haunted places「心霊スポット」
・scary stories「怪談」
・specter「妖怪」
・earthbound「地縛霊」


怖い話に欠かせない単語がザクザク出ていますが、スペクターって「妖怪」って意味なんですね。

ちなみにデーブ・スペクター氏は Dave Spector、デーブ・妖怪ではありません(笑)。

さらに女子に人気の以下のワードも、実は和製英語だったのです。

・healing crystals「パワーストーン」
・energy vortex「パワースポット」


英語ではいずれも、パワーのパの字もないのでした。

・new ager「スピリチュアル好きな人」

海外から来た new ager のお友達と energy vortex tour「パワースポット巡り」、
そんな予定がある方にも「ムー公式 実践・超日常英会話」はオススメです。


ムー公式 実践・超日常英会話


また輪廻転生や潜在意識系の話では、こんな単語も必須ですね。

・previous life「前世」
・after life「あの世、来世」
・guardian spirit「守護霊」
・law of attraction「引き寄せの法則」


「守護霊」は guardian spirit(守護役の霊魂)、
「前世」は previous life(前の人生)、なるほど納得です。

しかし「前の」を表す単語は他にも former、last などもあるのに
なぜ「前世」previous life なのか?

よく連ドラの頭に前回のストーリーの振り返りシーンがある時
ナレーションで previously on ○○(前回の○○では)という言葉が入るように
previous には「一つ前の」という意味があるため
「前世(今世の一つ前)」という時は previous life になるようです。

夏は怪談話や肝試し、心霊スポット探検など
一年のうち、これ系の話で一番盛り上がれる季節。

価格もお手頃で、英語の雑学を仕入れる気分で楽しく読める一冊です。


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