ママと恋に落ちるまで シーズン2 第14話より:
fickle
変わりやすい、気まぐれな、浮気な
毎年やってくるスーパーボウルサンデーの観戦パーティは、
テッドたちにとって欠かせないイベントの一つ。
だが今年は間の悪い事に、その当日に知人の葬儀に出ねばならなくなった。
試合そのものは録画して後から見られるが
どちらのチームが勝ったかを先に知っては楽しみがなくなる。
そこでテッドたちは皆で後から見る時のために
絶対に先に結果を知ってしまわないよう、互いに約束をする。
だが困った事に、ロビンはニュースキャスターをしているので
どうしても仕事上、スーパーボウルの話題を避けるのは難しいのだった。
The media blackout was particularly hard on Robin because,
メディアの遮断は特にロビンには難しかった、なぜかって、(テッド)
well, she was the media.
彼女自身がメディアだったから。(テッド)
(中略:ロビンが番組出演中)
I think it’s time to check in with Sid, for a sports update.
ではここからはシドのスポーツニュースです。(男性キャスター)
No!
駄目!(ロビン)
(中略)
But it’s, uh, time for Sports.
だけど、その、スポーツの時間だ。(男性キャスター)
No, it’s not. It’s time for Weather.
いいえ違う。 お天気の時間よ。(ロビン)
We just did Weather.
さっきやったばかりだ。(男性キャスター)
Well, weather’s pretty fickle, it may have changed.
ええでも、お天気はとても変わりやすいから、変化があるかも。(ロビン)
What’s it doing out there, Lou?
ルー、お天気はどうかしら?(ロビン)
…Pretty much the same thing it was two minutes ago.
・・・2分前と変わらないよ。(ルー)
blackout「停電、消灯、失神」。
media blackout「報道管制」。
そして fickle は「変わりやすい、気まぐれな、不規則な」。
お天気、恋愛感情、服装の好みなど、変わりやすいもの、安定しないもの、
そういった事を fickle で表せます。
ロビンの勤めているのはローカル局という設定ですが
東京MXもビックリなほど、かなり好き勝手にやってますね(笑)。
スーパーボウルサンデーは、あちこちで観戦パーティが開かれる
アメリカ人には欠かせないイベントの一つで
Chicken wings「手羽先の唐揚げ」が、パーティの定番メニューのようです。
テッドもこれを買いにお店に行くシーンがありますが
唐揚げを更にコッテリしたソースにつけて食べるという、
日本人にはちょっとヘビーな一品。
とにかくこの日は全米でチキンとビールの消費量がものすごいのと
CMのタイミングで皆がトイレに行くので
その時間に一斉に水道の使用量も跳ね上がるとか。
日本ではちょっと似たイベントは思いつきませんが
もしあったら「世界の山ちゃん」が大忙しでしょうね(笑)。
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