ママと恋に落ちるまで シーズン3 第4話より:

what’s the draw?
何が魅力なのか?どんな得があるのか?


アルゼンチンから連れて来たゲイルとの仲が終わり、再びシングルに戻ったロビン。

リリーは彼女にある男性を引き合わせる。

その彼・ジョージは性格もルックスも申し分ない男性なのだが
ただ一点、子持ちであることがロビンの理想に合致しない。

子供嫌いな事を隠して彼とデートをするロビンだったが
ある夜、ついに本音が出てしまう。

So, you’re a big kids person, huh?
君は子供は好き?(ジョージ)

Only the biggest ever.
死ぬほど好きよ。(ロビン)

I think kids are so great, especially, um, the little ones.
子供って最高に可愛い、特に小さい子はね。(ロビン)

(中略)

Well, Doug’s almost six, so…
ダグはもうすぐ6歳だから・・・(ジョージ)

(中略)

Six is when they, uh, they really start to… um, I hate kids.
6歳っていうとあれよね、えーっと・・・その、私、子供は嫌い。(ロビン)

Excuse me, what?
何だって?(ジョージ)

I mean, I don’t hate kids. I’m just not a kid person.
嫌いではないけど、子供好きじゃない。(ロビン)

I mean, yeah, it’s cute that their shoes are real little,
確かに靴は小さくて可愛いけど、(ロビン)

but beyond that, what’s the draw?
それ以外の長所って何なの?(ロビン)

(中略)

So you don’t like kids, so what?
君は子供が好きじゃない、別に構わないよ。(ジョージ)

And I’m not looking for a mother for Doug.
僕もダグの母親を探してるわけじゃないし。(ジョージ)

Uh, why don’t we just hold off on you meeting him?
それなら子供との顔合わせはまたにしようか。(ジョージ)

Yeah. Let’s take things slow.
そうね。焦らずにお付き合いしましょう。(ロビン)


kid person「子供好きな人」。

~ person に kid「子供」で「子供好きな人」になるように

・cat person「ネコ好きな人」
・dog person「イヌ好きな人」

など、~ person で色々と応用が可能です。

Only the biggest ever(最大限だった事しかない)
=「[子供は]大好き」。

you’re a big kids person, huh?(君はすごく子供好きなのかい?)の
big「とても、すごく」にかかった返答で
ただの big じゃない、the biggest「ものすごく」好きだった事しかない、と
big なウソをかましてます(笑)。

I’m just not a kid person(私は子供好きな人間ではない)。

そして what’s the draw? は「何が魅力なのか?どんな得があるのか?」。

一体何に draw「引き込まれる、引きつけられる、魅了される」のか?
=「(ある事柄について)何が魅力なのか?どんな得があるのか?」。

ここでは「子供の良さって何?」といった感じでしょうか。

hold off「延期する、先延ばしする、近づけない」。

take it/things slow「慎重に事をすすめる、焦らずに進める」。

連れ子がいる方とのお付き合いは、二人の相性だけではない問題があるので
なかなか難しいと思います。

マーシャルも You can’t blame us for thinking that the kid would be a problem.
(申し訳ないが子供は[交際の]問題になりうる)と言っていますが
自分が子供の立場でもやっぱり嫌なんですよね、
知らない大人が家に入って来るのは。

なので実は大人にとってだけではなく、子供にとっても問題になりうる。

大人は自分の道を選べますけど、子供はまだ選べない、
親の選択に身を任せるしかないんですよね。

ロビンは絶対無理だと思いますが、ジョージとダグには幸せになって欲しいものです。


※「ママと恋に落ちるまで」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話