ママと恋に落ちるまで シーズン7 第10話より:

pile on
積み重ねる、追い打ちをかける


バーニーとロビンは、今は互いに恋人が居る身でありながら
ふとしたはずみから一夜を共にしてしまう。

当初は互いのパートナーに黙っていようとしたが
やはりそれは出来ないと悟り、二人とも思い切って恋人に打ち明けようと決心する。

だがいざ話そうとすると何故かトラブルが起きて
なかなか打ち明けるチャンスに恵まれない。

Nora and Kevin are gonna be here any minute.
ノラとケヴィンがもうすぐ来る。(ロビン)

I thought I could handle this, but I can’t.
何とか乗り切れると思ったけど、やっぱり無理そう。(ロビン)

(中略)

So, how did it go with Kevin?
で、ケヴィンには話せた?(バーニー)

Well, I was just about to tell him…
それが、話そうとしたんだけど・・・(ロビン)

(中略)

Kevin hit his head, he might have a concussion.
彼、頭を打って脳しんとうを起こしたかも。(ロビン)

So obviously I couldn’t tell him.
だから今は言えない。(ロビン)

What about you?
あなたは?(ロビン)

Something even worse happened to her.
こっちは更に悪い事が起こった。(バーニー)

(中略)

I couldn’t pile on. I’m not a monster.
追い打ちはかけられなかった。 俺もモンスターじゃないからね。(バーニー)


any minute「今すぐにも、いつ何時」。

handle「運転する、適切に扱う、さばく、処理する」。

I thought I could handle this, but I can’t
(自分で[この事態を]さばけると思ったが、出来ない)
=「乗り切れると思ったけど、やっぱり無理」。

how did it go?「どうだった?うまくいったか?」。

concussion「振盪、脳しんとう」。

そして pile on は「積み重ねる、追い打ちをかける」。

pile「積み重ね、堆積、山」on「上に」という事で
その人にとって傷つくような事・ショックな事を自分も重ねてやってしまう、
そういう様子を pile on で表せます。

ここではノラにある嫌な事が既に起きていて、
自分が浮気を告白すれば、彼女を更に嫌な気分にさせてしまう=「追い打ちをかける」。

I couldn’t pile on(追い打ちはかけられなかった)。

バーニーはそれはさすがに出来なった、と言っています。

このアメリカ人の正直さ、相手は傷つくかもしれないが告白したいという性分は時にしんどくて
こういう流れで別れに至ったカップルを知っています。

自分は罪を告白してスッキリかもしれませんが、
相手は突然ドスンと重い告白を聞かされるわけで、その重荷に苦しみます。

ノラとケヴィンもこれからそれで苦しむのね・・・と思うと
まあ誠実さは美徳なんですが、ちょっとかわいそうに思ってしまいます。


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