ザ・メンタリスト シーズン7 第12話より:

know the score
真相・実情を知っている、物事の裏がわかっている


カップルの射殺事件は、その犯行のヴィジョンが見えると言っていた
自称霊能者・ガブリエルまでもが殺害され、捜査は難航を極めている。

チョウは捜査官の人手不足を補うため、FBIの他支局に応援を要請、
かつての同僚だったトーク捜査官が派遣されてくる。

彼はCBI時代のジェーンと働いた経験もあるものの
相性は良くない様子であった。

This is Rick Tork from the Santa Fe office.
こちらはサンタフェ支局から来たトーク捜査官。(チョウ)

He’ll help while we’re short-handed.
我々の応援に来てくれました。(チョウ)

(中略)

Started at CBI, made the jump to the federal side the same time as Cho.
チョウと同時期にCBIからFBIへ移りました。(トーク捜査官)

And he’s worked with Jane before.
それにジェーンとも仕事を。(チョウ)

Enough to know the score.
彼の事は熟知してます。(トーク捜査官)

And what’s that?
どんな風に?(アボット)

He’ll never tell you what he’s up to.
彼は我々に計画を明かさない。(トーク捜査官)

Whatever he does, you’ll look like an idiot.
相手に恥をかかせる。(トーク捜査官)

Always keep your hand on your wallet.
油断ならない奴です。(トーク捜査官)

You do know the man.
よく分かってるようだな。(アボット)


short-handed「人手が足りない、人手不足」

make the jump to~「~へ飛び移る」。

Started at CBI, made the jump to the federal side the same time as Cho
(CBIから[キャリアを]始め、チョウと同時期にFBI側に移った)。

そして know the score は「真相・実情を知っている、物事の裏がわかっている」。

the score には「事の真相、実情、現状」という意味があり
それを知っている=「真相・実情を知っている、物事の裏がわかっている」、
それもあまり好ましくない、嬉しくない真相・裏事情というニュアンスが含まれます。

Enough to know the score(実情を知るに充分なほど[共に仕事をした])
=「熟知している」。

Whatever he does, you’ll look like an idiot
(彼が何をしても、こちらがバカに見える)=「相手に恥をかかせる」。

Always keep your hand on your wallet
(いつも手は財布から離すな)=「油断ならない」。

keep your hand on your wallet という成句は見つかりませんでしたが
「(財布を盗られないよう)用心しろ」
という意味で言っているのは何となく分かりますね。

ここでは財布というより「手柄を盗られるな」かもしれませんが
確かこのトーク捜査官はいつもリズボンを困らせる人で
ジェーンにおちょくられていたような・・・(違うかな)。

あと1回でシーズンフィナーレなのに大丈夫なのか??


※「ザ・メンタリスト」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話