ザ・メンタリスト シーズン7 第13話より:

through the grapevine
人づてに、口コミで、風の便りに


アボットの家で結婚式をすることになったジェーンとリズボン。

内輪だけの少人数でやる事にした二人は、
近しい仲間だけを招待することに。

更にCBI時代の部下、リグスビーとヴァンペルト夫婦からも
祝いのメッセージが届く。

Try not to spread it. We’re keeping it small.
周りには広めないで。 式は小ぢんまりとやりたいの。(リズボン)

I don’t wanna hurt anybody’s feelings.
呼ばない人を傷つけたくないから。(リズボン)

I got you. Is there a gift registry?
分かりました。 贈り物のリストはあります?(ワイリー)

Uh, no gifts.
気持ちだけでいいのよ。(リズボン)

(中略)

Lisbon, hey. Someone’s trying to reach you.
リズボン。 懐かしい人から連絡が。(チョウ)

(中略)

It is so good to see you guys.
二人とも元気そうで何よりだわ。(リズボン)

Right back at you.
ボスも。(リグスビー)

Well, the news is spreading fast through the CBI grapevine.
ニュースを元同僚から聞きました。(ヴァンペルト)

(中略)

Well, we had to call and say congratulations.
おめでとうございます。(ヴァンペルト)

So you and Jane, huh? We always knew.
ボスとジェーン、まあ知ってましたけどね。(リグスビー)


registry「記載、登記、登録」、
gift registry「(祝われる人が作成した)欲しい贈り物リスト」。

結婚式に呼ばれたら、日本ではご祝儀や招待客側が見繕ったギフトを持参しますが
この gift registry は、結婚する側が新生活に必要な物や欲しい物をリストアップして
招待客はその中から予算に見合った品を贈るという仕組みになっています。

なので、もしリストがある場合はなるべく早く贈り物の手続きをした方が、
予算に合わせやすいという側面も(笑)。

逆に手続きが遅くなると、選択肢に高額な品しか残ってなくて困ってしまう、
確かそんなシーンがSATCであったような気がします。

right back at you「あなたもね、お互い様ね」。

そして through the grapevine は直訳すると「ブドウの蔓を通じて」
そこから「人づてに、口コミで、風の便りに」。

人のネットワークをブドウの蔓に見立てて、彼らの口伝えに話を聞いた
=「人づてに、口コミで、風の便りに」。

ジェーンとリズボンの周囲ではお祝いムードが盛り上がっていますが
水面下では、危険な動きが着々と進んでいます。


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