英語を読むという目的であれば
もちろんペーパーバックでも構わないのですが
英文雑誌のよいところは、5分でも10分でも
自分の時間が空いた時にサッと読めて、
一つのトピックを読み終わる時間も、10分くらいあれば済むという点です。

なので、ドーンと1冊のペーパーバックを読むのと違って
毎日ちょっとの時間でも
細切れで英文リーディングに取り組めるわけです。

それに加えて、自分の興味のあるジャンルに特化した雑誌を選べば
たとえ文中の単語の意味が分からない場合でも、
何となくこういう話なのかな?
と推測がつきやすいという利点があります。

推測で内容が把握できると、
多少分からない箇所があっても、途中で投げ出しにくくなるはずです。

余裕があれば、分からないところは辞書などで見直す方が良いですが
まずは、英文リーディングが楽しくなる習慣をつけるために
最初は推測リーディングでもOKと思います。

また自分の興味のある内容なので、
英文を読むことが苦にならないですよね。

映画、音楽、料理、ガーデニング、車、スポーツ、インテリア、芸能、育児 etc・・・

英文雑誌にはあらゆるジャンルがありますので
必ず自分の趣味に合うものが見つかると思います。

私の場合はもっぱらSMASH HITS(音楽雑誌)、
Cosmopolitan(ファッション誌)、ELLE(ファッション誌)などの
エンターテイメント系でリーディング練習をしていました。

こういったナンパな(?)雑誌も
そうバカにしたものでもなく、
インタビュー記事などを丁寧に読むようになると、
かなり英語の読解力も上がってきます。

英字新聞や、TIME、Newsweekとか、または経済誌などでも
英語で書いてあることに変わりないのですから
基本的な読解力さえ身につけられれば、あとは語彙をふやすことで
どんどん読み進められるようになるはずです。

英語の勉強、特に大人になってからのそれは
誰に強制されるわけでもなく、自主的にやることですから
やっぱり楽しいものでないと続かないと、個人的には思います。

そこで以下に、日本ですぐに読める英語の雑誌を
いくつか紹介したいと思います。

あなたのアンテナにピンとくるものを見つけてみてください。

 

・女性ファッション、ライフスタイル誌

ELLE(US)  HARPER’S BAZAAR(US)  COSMOPOLITAN(US)

(左から順に)
ELLE(US)
日本版も発行されている、総合ファッション誌。グラビアだけでなく、読み応えのある記事や特集もよく組まれているので、日常会話に役立つ表現がたくさん拾えます。

HARPER’S BAZAAR(US)
美容、ファッション、着こなし術、セレブニュースと、ピンポイントに絞った内容が支持されている女性誌で、3誌の中では購読者の年齢層が低めの印象。

COSMOPOLITAN(US)
ファッションよりも恋愛、セックスに関する特集や、キャリアアップに役立つ記事など、人間関係や女性心理に迫った特集に定評があります。



・男性ファッション、ライフスタイル誌

GQ(US)  DETAILS(US)  FHM (UK)

(左から順に)
GQ(US)
欧米で最も格調高い男性ファッション誌として名高いGQ。これも日本版がありますが、こちらの本家本元はより洗練されていて、テーブルに置いてあっても高級感が漂います。

DETAILS(US)
アメリカのメンズ一般総合誌。仕事、恋愛、全てを楽しみたい、生きることに限りなく貪欲でハイクラスな20代から30代の男性向け。

FHM (UK)
これを置いてないイギリスの本屋は無い、というほど英国ではメジャーな雑誌。パラパラと立ち読みした感じでは、この3冊の中で一番読みやすくフレンドリーかもしれません。


・ニュース

英字新聞 週刊ST  Mainichi Weekly(毎日ウィークリー)  週刊英和新聞Asahi Weekly

(左から順に)
英字新聞 週刊ST
2013年3月末日まで「英語インプット手帳」のプレゼントキャンペーン中。新聞や雑誌から使えそうな表現を書き込むのに便利な作りになっています。購読費もお手ごろで、英文ニュース週刊誌の中では一番人気があります。

Mainichi Weekly(毎日ウィークリー)
全ページ日本語注釈付きなので、辞書がなくてもすらすらと読める仕組みになっています。特に時事英語は常に新しい単語が出てくるので、注釈付きはありがたいサービスです。

週刊英和新聞Asahi Weekly
記事が、初級・中級・上級とレベル別になっているので、自分のレベルに合わせて読める点が好評で、朝の通勤時間に読む人の率が高いようです。


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