トゥルーブラッド シーズン4 第10話より:
shoot up
撃ちまくる、狙撃する、急上昇・急成長する
ジェシカはホイトと別れ、失意の中でジェイソンと関係を持ってしまう。
ホイトと既に別れた彼女にとって、それは何の問題もない事だったが、
ジェイソンはホイトに対して罪の意識を感じてしまう。
Hoyt broke up with me, and I broke up with him.
ホイトとは別れた、私たち終わったのよ。(ジェシカ)
Well, I didn’t.
俺は別れてない。(ジェイソン)
Well, listen to you.
やめてよ。(ジェシカ)
God. Talk about bromance.
何それ。 男の絆ってやつ?(ジェシカ)
Well, he is my brother.
奴は兄弟同然だ。(ジェイソン)
He was the littlest one in elementary school if I didn’t do his fighting for him, those other kids would like to have killed him.
あいつは小学校じゃ一番のチビだったから、いじめっ子から俺が守ってやってた。(ジェイソン)
I know. You’ve told me and Hoyt’s told me many, many times.
知ってる。 何回も聞かされたもの。(ジェシカ)
In 8th grade, he shot up ten inches.
それが中2でいきなり25センチも成長したもんで、(ジェイソン)
No muscle yet, no balance at all.
筋肉が追い付かなくてな。(ジェイソン)
That boy had to walk with a cane for six months.
奴は半年間、杖を使って歩いてた。(ジェイソン)
Somebody had to help him then too, and that was me.
その時も俺が助けたんだ。(ジェイソン)
Well, Hoyt walks just fine all on his own now.
けど今は一人で歩けるんだから、助けは要らない。(ジェシカ)
(中略)
This is different. This will kill him.
こいつは話が違う。 あいつはきっと立ち直れない。(ジェイソン)
listen to you は直訳すると「あなた[の話]を聞いてます」、
そこから転じて「よく言うよ、はいはいごもっとも」といった意味になります。
自分の事を棚に上げて話をする人に、あんたが言うか、みたいな感じで
ちょっと呆れたような、おちょくったような意味で
「はいはいそうですか、よく言うわ」となります。
bromance「仲の良すぎる(男性の)友情関係、強すぎる男同士の絆」。
そして shoot up は「撃ちまくる、狙撃する、急上昇・急成長する」。
In 8th grade, he shot up ten inches
(中2で、奴は10インチも急成長した)。
なんかもう寝てる間に骨がミシミシ言いそうですが、そういうことも本当にあるみたいで
うちの夫も1年で10センチくらい背が伸びた時期があり、
成長痛で辛かったと言っていました。
cane「杖、(節のある)茎、籐」。
「藤」は rattan とも言いますが、家具等の材料としての「藤」を cane、
植物では sugarcane「サトウキビ」とかもありますね。
on one’s own「自分で、独力で、単独で」。
Hoyt walks just fine all on his own now
(ホイトは今じゃ自分でしっかり歩ける)。
別にいいじゃん、ってか何も悪い事してないし・・・というジェシカに
ホイトとの絆を語りだすジェイソン。
彼はジェシカの血を飲んでますから、スーキーとビルのように
理性では抑えきれない引力があるんでしょうね。
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