トゥルーブラッド シーズン2 第9話より:

think someone hung the moon and the stars
(その人を)完璧だと思う、最高だと思う


ジェイソンは太陽教団での日々を、妹スーキーに話して聞かせる。

自分は地元では女好きの軽い奴とバカにされているように感じていたが
太陽教団のスティーブとサラは、自分を認めてくれたような気がした、
それでつい彼らの教義に心酔してしまったと振り返る。

You were a star in Bon Temps. I was the throwaway.
兄さんは地元のスターだったじゃない。 私はのけ者。(スーキー)

Everyone always thought you hung the moon.
常に注目の的だった。(スーキー)

No, that ain’t true.
いや違う。(ジェイソン)

Well, they like my athletics and my good looks, my sex abilities but they don’t like me for me.
まあ確かに、俺は運動も出来るしイケメンだしエッチもうまい、けど認められてはいなかった。(ジェイソン)

And Steve and Sarah, well, they acted like they did before they tried to kill me.
スティーブとサラには認められてる気がした、殺されそうになるまでは。(ジェイソン)

(中略)

Mama and Daddy and Gran. Our whole family’s gone, Sook.
母さんに父さんにばあちゃん。 みんな逝っちまったな、スーキー。(ジェイソン)

Everybody who counts. We’re all alone.
大切な人たちが。 俺たち二人きりだ。(ジェイソン)

(中略)

So, Sook l’m sorry about everything I ever done to you.
今まで悪かったな、いろいろと。(ジェイソン)

I’m a dumb-ass fuck-up.
俺って最低のマヌケ野郎だ。(ジェイソン)

Yeah, but you wouldn’t be if you used your brain instead of just letting it take up space in your skull.
本当はバカじゃない、ちゃんと頭を使えばね。(スーキー)

That’s not dumb. That’s lazy.
考えるのを怠けてただけ。(スーキー)

You think so? Well, I could try, I guess.
そうかな? じゃあとにかくやってみるよ。(ジェイソン)


throwaway「使い捨ての、ぞんざいな、(学校や家、社会から)追い出された人」。

そして think someone hung the moon and the stars は
「(その人を)完璧だと思う、最高だと思う」。

直訳すると「その人が月と星をかかげたと思う」、
素晴らしいその人は夜空の月や星すらも操れる、まるでスーパーマンみたいだ、
というイメージから来た表現のようです。

count「数える、~とみなす・含める、価値がある、重要である」。

Everybody who counts(大切な人たち)。

to take up space「場所をとる・ふさぐ」。

Yeah, but you wouldn’t be if you used your brain
(そうね、でも脳みそを使えばそうはならない)
instead of just letting it take up space in your skull.
(バカな考えに頭の中を塞がれる代わりに)
=「本当はバカじゃない、ちゃんと頭を使えばね」。

That’s not dumb. That’s lazy
(それは愚かなんじゃない。怠惰よ)=「考えるのを怠けてただけ」。

すごく素直なのはジェイソンの良いところかも。

あとはエイミーのような女性に出会わないこと・・・か?

ビルとも和解出来たようですし、これからはVドラッグさえしっかり絶てれば
この二人と仲良くやっていけそうですが、どうだろ。


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