先日から「Is Japan losing its umami? -「日本は“うまみ”を失っている?」を読んでいます。

日本は“うまみ”を失っている?


・「日本は“うまみ”を失っている?」(1)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(2)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(3)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(4)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(5)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(6)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(7)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(8)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(9)

Yamamoto speaks of his shoyu as though it were a loved one, and in many ways, it is the past and future of his family.
山本さんは醤油をまるで愛する人であるかのように語る、醤油とは家族の過去であり、未来でもあるのだ。

In addition to passing down the knowledge of shoyu brewing, the most important thing Yamamoto’s ancestors did was to pass down the actual bacteria needed to brew it.
醤油醸造の知識を伝えることに加えて、山本さんの先祖が最も重要視したのは、醤油醸造に必要な実際の菌も守り伝えることであった。

Yamamoto’s century-old storehouse was built using bacteria-filled beams that have been in his family for 300 years.
山本さんの100年続く蔵は、300年前から家に伝わるバクテリア入りの梁を利用して建てられている。

This, together with the family’s 150-year-old kioke, is how the Yamamotos have created and maintained their two distinct shoyu varieties over generations:
150年の歴史を持つ「木桶」と共に、山本家は代々2種類の醤油を守り続けてきた、

the robust, creamy and intensely rich Tsuru and the lighter and more delicate Kikuza.
濃厚でクリーミーな「鶴」と、より軽快で繊細な「菊座」だ。

Today, there are more than 1,400 soy sauce companies in Japan, and Yamaroku is one of the last to only use kioke.
現在、日本には1,400社以上の醤油会社があるが、ヤマロク醤油は木桶だけを使用する最後の一社である。

While this distinction has helped Yamamoto revive the family business in a more craft brew-friendly era,
この差別化によって、山本さんはより本醸造にこだわる時代に突入し、家業を復活させることができたが、

it also means that his family’s fragile ecosystem faces an uncertain future.
同時に、山本家の繊細な生態系が不確かな未来に直面していることも意味している。

Because kioke can only last about 150 years, Yamamoto’s ancestors never had to make them.
木桶は150年ほどしかもたない物だが、山本さんの先祖は木桶を作る必要に迫られなかったからだ。

Now, many of his barrels are on the brink of becoming unusable.
今、山本さんの多くの木桶樽は使用不能になる寸前である。


on the brink of~「今にも~しようとして、~の瀬戸際に、~に瀕して」。


その道具を使う人が少なくなれば、それを作る職人も居なくなってしまう。

山本さんの木桶が正にそういう状態にあって、それがもし無くなれば、ヤマロク醤油の味も保てなくなる。

ということは、作るしかない?

でもどうやって??

さらに興味深くなってきました。


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