先日から「The Wagyu Olympics: The quest for the world’s best beef -「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」を読んでいます。

和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて


・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(1)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(2)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(3)
・「和牛オリンピック:世界一の牛肉を求めて」(4)

“This is interesting because Wagyu is a breed which really does have distinctive traits that you can taste…
「和牛は非常に特徴的な味わいを持っている品種なので、これは興味深いことです・・・

And one of the traits is the soft fat.
そして、その特徴のひとつが脂肪の柔らかさです。

All cattle have the delta-9 desaturase gene, but Wagyu express it more,” Schatzker explained.
全ての牛はデルタ9デサチュラーゼ遺伝子を持っていますが、和牛はより多く発現しています」とシャッツカー氏。

“And this [gene] converts stearic acid – which is a saturated fat – into oleic acid, which is a monounsaturated fat that’s the fat that’s predominant in olive oil.”
「そして、この(遺伝子)は、飽和脂肪であるステアリン酸を、オリーブオイルに多く含まれる一価不飽和脂肪であるオレイン酸に変換します。」


monounsaturated fat「一価不飽和脂肪酸」。

predominant「(他よりも)優勢な、有力な、卓越した、優勢で、主な、顕著な、目立った」。

“The result is that the fat has a lower rendering point.
「その結果、脂肪の溶解点が低くなるのです。


render「~にする、与える、差し出す、提出する、(法廷で)言い渡す、翻訳する、(文・絵で)~を表現する、描写する、(肉の脂などを)溶かす」。

And it has a softness you can feel in your mouth, and I think it also has a slightly sweeter taste.
それが口中で感じられる柔らかさをもたらし、少し甘みも感じられると思います。

It produces a different flavour profile.”
異なる風味を生み出すのです。」

When it comes to competing within the Wagyu world, there are scales that determine the beef’s quality (and ultimately its price).
和牛の世界では、牛肉の品質(ひいては価格)を決める尺度が存在する。

Perhaps you’ve heard of A5 Wagyu.
もしかしたらA5和牛はご存じかもしれない。

The “A” means that a particular cow had a high yield (how much meat you can get from it) – a “B” or “C” is a lower yield but doesn’t mean less quality.
「A」は、その牛の歩留まり(どれだけ多くの肉を取れるか)が高いことを意味し、「B」や「C」は歩留まりは低いものの、品質が低いということではない。

And that cow’s fat content – the “5″ – was very high as well.
そして牛の脂肪分、つまり「5」は非常に高いということだ。

On top of the A1-A5 scale, there’s also a Beef Marbling Standard (BMS) with a scale that goes from 1-12.
A1-A5の尺度に加えて、1-12までの尺度を持つBeef Marbling Standard(BMS)もある。

So, if a steak is rated A5-12, it’s considered the very best of the best.
つまり、A5-12の評価を受けたステーキは、まさに最高級品として扱われるわけだ。



そうなんですね、A5の「A」は、取れる肉の量が多い、という意味だとは。

肉質の事かと、ここは勘違いしていました。

まあでも、脂が多すぎると、ちょっと最後まで食べきれないというか、途中でウッ、という気分になるようになってきました・・・。

若い時には美味しかったのに、何だかカナシイです。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記