昨日から「Why being messy is good for you -「散らかってたって、いいじゃない」を読んでいます。
・「散らかってたって、いいじゃない」(1)
Kondo’s rethink is no doubt genuine
近藤氏の考え直しは間違いなく本音だろう、
- there’s nothing like a toddler to make tidying up seem a Sisyphean task, after all, and also not much sparks more joy than actually playing with said toddlers.
幼児に片付けなど果てしなく大変な事であり、実際に幼児との遊びほど楽しいこともない。
Sisyphean task「シジフォスの労働(終わらない仕事、果てしなく続く徒労)」。
But Kondo might also be cannily moving with the times, tapping into a new wave of realism about what our lives are like.
しかし彼女は時代の流れにうまく乗って、私たちの生活のあり方について、新しいリアリズムの波を取り込んでいるのかもしれない。
tap into「~との関係を持つ、~を利用する、~に着手する」。
Calling it a “trend” feels disingenuous when, for so many of us, it’s merely a default way to be
多くの人にとって、それは単に普段のあり方なのに、それを「トレンド」呼ばわりする事は不誠実にも感じる、
- but for once, being a complete and utter mess is kind of in.
だが今回ばかりは、この完全な混乱状態こそがある意味重要なのだ。
Oxford Dictionaries’ phrase of the year for 2022 – as overwhelmingly voted for by the public – was
オックスフォード・ディクショナリーズが選ぶ2022年の流行語大賞、圧倒的な一般投票によるそれは
“‘goblin mode’: a type of behaviour which is unapologetically self-indulgent, lazy, slovenly, or greedy, typically in a way that rejects social norms or expectations.”
「ゴブリン・モード:社会的な規範や期待を否定するような、自己中心的で怠惰な、ずぼらな、あるいは貪欲な行動」を指す言葉だ。
If we all got obsessed with making our homes cosy and beautiful during the pandemic,
もしパンデミックの時は、私たちが自宅を居心地よく美しくすることに夢中だったとすれば
it feels like last year was the year we gave up: embracing the mess and the chaos that comes with normal life.
昨年は諦めの年、通常の生活で生じる取っ散らかりや混乱を受け入れる年だったような気がする。
To understand why we might be newly embracing mess,
なぜ私たちが新たに混乱を受け入れるようになったのかを理解するには、
it’s useful to remember just how strong a grip the anti-clutter movement has had in recent years.
近年の反散らかし運動がどれほど強い影響力を持っていたかを思い出すとよい。
ゴブリン・モード(笑)、そう表現されると、そんなに駄目な感じに聞こえなくなるような・・・。
きっちり片付いているのも素晴らしいですが、散らかっている様子が絵になる空間、というのがありますよね。
個人的にはあれが理想だなと思っています。
住人の人となりがにじみ出ているような、寛げる家づくり。
あまり綺麗過ぎると逆に緊張してしまうので、少しカオティックなのがほっとします(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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