先日から「What dining in the dark does to your tastebuds -「暗闇での食事が味覚に与える影響」を読んでいます。
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(1)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(2)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(3)
・「暗闇での食事が味覚に与える影響」(4)
That tallies with a rare study on dining in the dark, which found that without vision to guide them, people can consume much more food than normal without realising it.
このことは、暗闇での食事に関する珍しい研究で判明した、人は視覚のガイドがないと、気づかぬうちに通常よりはるかに多く食べてしまうという研究結果と一致する。
tally「勘定、計算、(出費などの)記録、(競技の)得点、勘定書、計算書、割り符、合い札、符合する物」。
Some dark diners in the study were given normal portions and some super-sized portions, and after the meal, all diners had a self-serve dessert in a well-lit room.
その研究では、暗い食堂で普通盛りを食べるグループと、超大盛りのグループに分けられ、食後は明るい部屋で全員がセルフサービスでデザートを食べた。
Though the super-sizers ate 36% more calories than the others, they ate just as much dessert and were about as hungry afterwards as the others.
超大盛りグループの人たちは、他の人より36%多くカロリーを摂取したにもかかわらず、彼らと同じようにデザートを食べ、その後に同じくらいの空腹感を感じたという。
That suggests that actually seeing the food before us might feed into our calculations of how hungry we should be.
つまり目の前にある食べ物を実際に見ることで、空腹具合をどの程度にするかという計算がされるのかもしれない。
For my part, I eat everything I can scoop up with my fork,
私はというと、フォークですくえるものはすべて食べ
the excitement of the chase blunting whatever feedback I might be getting from my stomach.
胃袋からのフィードバックがあっても、追いかける興奮がそれを鈍らせる。
(That’s not to say there are no physical difficulties in this meal.
(この食事に物理的な困難がないとは言い切れない。
I order a dry red wine and immediately try to pour it up my nose.
注文した辛口の赤ワインを、すぐに鼻に流し込もうとした。
In the darkness, I can’t tell how tall the bulb of the wine glass is, and hence where to aim it.)
暗闇ではワイングラスの高さがわからず、どこに口をつけるのかが分からないのだ。)
ワイングラス・・・高さや大きさも色々ありますし、確かにそうですね(笑)。
暗闇での食事そのものもエキサイティングでしょうが、レストランのお客さんはそこから外に出た時、目が見えるということに心から感謝するような気がします。
人間の行動を決めるうえで、視覚の果たす役割は大きいことを改めて感じます。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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