ホワイトカラー シーズン2 第8話より:

O.P.R. booted him, swept the whole thing under the rug.
OPRは彼をクビにして、証拠を覆い隠した。


ピーターとニールが、エンジニア殺人事件の調査を進める合間に
モジーはダイアナと組んで、ケイトの爆破事件を調べていた。

この不思議な取り合わせは、どうしてもケイトのことを解決したいニールが
自分に内緒でスタンドプレーをすることを懸念したピーターによって実現したもので
現在の二人は、ケイトを密かにあやつり、結果的に彼女を死に至らせたと思われる
OPRのファウラーについて調べている。

既にOPRを解雇され、行方不明になっているファウラーだったが
ファウラー解雇の裏に何かがあると、二人は睨んでいるのだった。

今回のフレーズは、捜査の過程でダイアナがモジーに語ったセリフです。

boot には「長靴・ブーツ」の他に、俗語で「解雇・首」という意味があります。

そして sweep under the rug(carpet) は「不都合な事柄を覆い隠す、秘密にする」。

見られてはまずい物を覆いでカバーする、目隠しをするということで
これはイメージのしやすい言葉だと思います。

ここに出てくる the whole thing とは、
ケイトの爆死の黒幕、オルゴール、ファウラーがピーターをFBIから排除しようとした理由、
こういったこと全てを指した言葉で、
まだまだ真実の解明には時間を要することが察せられる一言です。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

サンプル音声が聞ける、リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>





ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話